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アンダーグラウンド 2 903 ◆AN26.8FkH6様 列車から、黒いブルゾンを着た男がゆっくり降りてきた。 駅のホームを歩くその姿は典型的な量産型バイオノイドで、特に目を引くこともない平凡な姿をしていた。特徴といえば、他のバイオノイドよりも視界レンズが多いぐらいだ。通常一つか二つのところを4つ、特殊なレンズでも入れているのだろうか。バイオノイドは自己改造する者も少なくない。ファッション的にであったり、機能的であったり。 そいつは、やや曇ってきた空を見上げて傘を用意してくるべきかどうか迷っているようだったが、駅の階段を下りる途中にゾロゾロと一定方向を歩いていくバイオノイドの集団を見かけ、そちらを凝視した。顔に嵌っているレンズがいくつかジジッっとかすかな音を立ててスライドする。 バイオノイド達は揃いの作業服を着込み、これから就労という風情で雑談しながら歩を進めており、皆似たような造作で個々の見分けは今ひとつ人間には困難だ。 だが、黒いブルゾンのバイオノイドのレンズの一つには映りこむバイオノイド達の発する固体識別番号が星のようにはっきりと映し出され、本人の知らぬところで莫大なデータバンクと照合されていた。 チキリ。 かすかな音を立てて、レンズがさらにズームする。 脳内に映し出された画面の奥から、一体のバイオノイドが駅の方、むしろ黒ブルゾンを見た。 まっすぐに両者の赤いレンズ越しの視界が一瞬交差し、すぐに解ける。 様々な人種が歩く中、歩き出す黒ブルゾンの姿はすぐに人ごみの中に埋没して消えた。 「……」 青い作業用ツナギを着ていたバイオノイドは一瞬その場に立ち止まったが、口の中で「見間違いか」などと呟いて少し先を行く仲間達の所へ小走りにかけて行った。 胸のプレートには『多田』と書いてあった。 ありのままを愛してくれなくてもいい。というか端的に言うと別に全然愛されたくない。ただ少しばかりアレだほら、性欲処理と、そのついでに可愛い女の子が俺のことを全肯定してくれるのは気分がいい。向こうからの完全な一方方向、俺は何一つ彼女等に返すことはなく、ただその彼女らの薄っぺらい言葉にいい気分になってみる。いいね、何よりも楽チンだ。交流なんざ欲しくない。 だから、訳あり美少女(三次元)が家に転がり込んできたのは、非常に苦痛でしかないのだ。 誰か欲しいならくれてやるからどうか存分にもってってくれ。俺は彼女のフラグを立てる気は全くない。向こうが何故かビンビンに立っていて、むしろそのフラグは叩き折りたい。 「ショウ君は本当につまらない服しかないんだね……」 だから、三次元訳あり美少女リセきゅん(笑)に箪笥を勝手に漁られた挙句にそんな理不尽なセリフを投げられて、ちゃぶ台の上に置いたPCの前に胡坐をかいていた俺は思わず怒鳴った。 「居候のただ飯喰らいがうるせえ、男の服に面白さなんざ追求するな!」 「じゃあ言い換えるけど、本当にダサい服しかないんだね……」 「言い換えるんじゃねー?!!」 「こんなんじゃモテないよ、壊滅的だと思います」 「モテなくていいんだよ、心は二次元に捧げた。俺の嫁はフラットだから。むしろ三次元いらないから」 「うわ………」 何か虫を見るような目で見られた。 「それはそのう……ショウ君はあれですか、女の子をおにゃのことか呼称し、○○たんとか○○きゅんとか呼ぶ人ですか……。探せば抱き枕とか持ってますか……」 「抱き枕は持ってねえし、そんな頭のおかしい呼称で呼ぶのはネット内だけだっつーの、大体どこで仕入れたそこらへん、古すぎてギャグでしか使わねーよ基本!!」 その目つきは非常に気に喰わないが、これはこれでリセがこんな男と一緒に暮らせるかええい女将を呼べっ!とばかりにこの部屋を出て行ってくれれば万々歳なのに、 「じゃあなんで!なんではリセの事「りせたん」とか「りせきゅん」とか呼ばないの!いっつも 「おい」とか「居候」とか「ただ飯喰らい」とかひどい言い方ばっかり!」 「そっちに来たー?!!」 付き合いきれません。陵辱系エロゲでも卓上に摘んで置こうかまったくもう。 「大体なんかこう、普通聞くよねこれまでの経緯とか、今後の展開とか」 「は?」 「何で私があんな目にあってたかとか、こういう傷とか!」 箪笥を漁って引っ張り出してきたのだろう、俺のやや彼女には大きいTシャツの袖から差し出された細い手首には、今まで気がつかなかったがぐるりと一周する赤い裂傷が走っていた。 何か輪のようなものが手首に嵌まって付いたらしい傷だ。例えば、手錠とか? だが断固として事情は聞かない、決してフラグなど立ててやるもんか。 「ぶっちゃけどうでもいい上に人のシャツを勝手に着るな、この料理下手居候失格」 「呼び方がどんどんひどくなる一方なのはどうかと思うよ、ショウ君!」 「悔しかったらせめてアビゲイルさんぐらい料理が上手くなれ、いやなってくださいお願いします。 あんな炭を出されて料理とか称されるのは食料に対する大いなる侮辱です」 「んな…っ!がんばってるのに!ご飯は無事に炊けてるじゃない!」 「米研ぐだけで三分の一流した女が何を言う!!!」 余談だが、このアパートはボロくて汚くて古くて壁が薄く、非常に家賃は安い。 そのせいか、人間以外の多種族も多く住み、俺の部屋の近くに住む何人かのカップルや夫婦はどちらかが大抵人外種だ。近くに住む学生と女の子のカップルなどは女の子が鎧である。あの、戦争などで着てたような鎧。リビングアーマーという種族らしいが、初めて見た。いやはや色んな種族がいるもんだ。黄色と黒が鮮やかな虫人間の男と女子高生カップルや、旦那が獣人系の新婚とか。 ちなみに件の鎧アビゲイルさんだが、中身は非常に女の子らしく、料理がべらぼうに上手い。別に三次元彼女という生物に魅力は感じない俺だが、あれだけは彼氏が羨ましい。前に彼女んちでドアスコープが割れてるのに気がついて声をかけたのが始まりで、たまたま手持ちのレンズで代用がききそうなので取り替えてあげたらお礼に晩飯のオカズを分けてもらった。しかし下世話な想像だが、鎧ってどうやってやるんだろうなあ…。 「ああもう、お前にかまってる暇はないんだ…。今日は遅番だからせめてレベルを上げておこうと思ったのに…」 「目の前に三次元美少女がいるのに、ゲームなんかに時間をついやすショウ君の脳を勝ち割りたい気持ちになってきたんですがどうしたら」 「レベル上げの重要性は全てを凌駕するね。今週中にはレッドドラゴン狩りに行かねばならんのだよ俺は」 「ショウ君、もしかしてホモ?」 「大きいのは無理だが、二次元ショタとふたなりと女装子ならカバーできなくはない」 「もう死ねばいいのにー」 モニター内でせっせとフィールドでモンスターを叩く俺の分身を操作していたら、ぽふっとやわらかな感触が背中にあたった。リセが抱きついてきたのだ。 やや肩口よりも下、シャツを通して非常に柔らかな感触が二つほど。 「ちょっと待て、何だお前」 「え?スキンシップを」 「そうじゃなくて、下着つけてないのか!」 「家の中だし、いいじゃない」 「よくねえよ、少しは遠慮しろよ他人の家だってわかってんのかお前は!」 「あ、焦ってる、かーわいいー」 「そうじゃねえよ、恥じらいとか身の危険とか少しは感じろボケ!ハゲ!レイプすんぞ!」 「はげてませんー。ボキャブラリー貧困ー。あとショウ君ちょっとインポテンツぽいよね。あ、でもねえ」 リセが、後ろから無理やり俺の片腕をひっぱってきて、背中に回そうとしてきた。変な角度がついて、左腕をキメられそうになった俺はしぶしぶリセの方へ身体を向けた。 左手が、そのままひっぱられて柔らかいものに当てられる。 「おっぱいとか、嫌いじゃないでしょ。さっき当てた時にビクッ!ってしてたもん」 「アホか、今すぐ元居たゴミ山に埋もれてこい、なんなら俺が埋めなおしてやる」 リセの手を振り払おうとした瞬間、リセが飛び掛ってきた。予想外の勢いで、俺はそのままちゃぶ台に頭をぶつけて後ろに倒れこんだ。ゴッと鈍い音がする。鈍痛がして、俺は慌ててリセをどかそうとした。彼女の両腕を掴んだ瞬間、その上にぱたぱたと暖かいものが落ちてくる。それは、俺の腕を伝わって下に転がり、畳にいくつかの水玉を作って消える。ぱたぱた、ぱたぱたと玉のように、暖かい何かはリセの目から転がり落ちてきた。 大きな黒目を濡らして、彼女は泣いていた。 「お、おい」 「なんでそんなに嫌いなの?」 「え?」 「私の事、そこまで嫌いなの?聞きたくない話したから、イヤイヤ泊めてるだけなの?」 「……」 「リセの事、何も聞いてくれないんだね。『イシオス』の事も」 「…………お前の事だけじゃねえ」 「……」 「俺は、お前だけじゃなくて、全部かかわりたくないんだ」 「……二次元だけ、好き?」 「どうかな」 本当は、多分つきつめて考えたら、二次元だっていらないぐらいだ。大切なものも好きなものも、本当は何もなくて、ただ何かを取り繕って、ギーグ野郎というパーソナルを演じているだけかもしれない。性欲だって、そんなものはいつだってカットできる。脳を少し弄れば、一生性欲を感じることだってないだろう。それをしない理由は、ないはずだ。 リセは、ロングTシャツと短パンというラフな格好のままで、俺の腹にちょこんとのったまま、まだ静かに泣いていた。彼女が泣いている理由なんか知るか。俺をそちらの事情に巻き込むな。 「あは……馬鹿みたい、私」 リセは、泣き笑いのまま、俺の上に覆いかぶさってきた。人のような唇のない顔に、柔らかな唇を寄せてくる。 ちゅっと軽く口付けられ、そのまま舐められた。ピチャリと音を立てて、赤い舌が俺の顔を嘗め回す。レンズを避け、硬くて冷たいだろう表面を一心に舐めるリセは猫のようで、俺はぼんやりとそんな彼女を見ていた。 彼女の小さな舌が首筋まで降りてきて、鎖骨にあたる窪みを舐めてくる。 シャツのボタンが外され、さらに舌が降りてくる。 手を引かれ、短パンの上に当てられた。そこは湿っており、少し押すと、ぬるりとした感触が指先に伝わってくる。さらに押すと、生地ごとぬるぬると沈んでいく。 リセが少し吐息をついた。俺のGパンのボタンに手をかけ、耳元で涙顔のまま囁いた。 「ね、…………しない?」 「したくない」 「酷いね、ここまで女の子がしてるのに」 だが泣き笑いのまま、リセの手は止まることがない。Gパンの前が外され、暖かい手が俺の股間を撫で回す。男の悲しい性で、その感触につい反応した。 こんな、泣き笑いのまま三次元美少女にのっかられて色々触られたり舐められたりとかだな。コレで反応しない男は何か別の生物だと思うね、俺は。 無性に、腹立たしくなった。 「きゃっ?」 強引に身体を起こし、腹の上にまたがっていたリセをひっくりかえす。 ころりと畳に転がった彼女のシャツを捲り、一度見た、形のいい小ぶりな胸の突起を左手で摘んでやった。 「あ……やぁ……っ」 反撃を予想してなかったのか、頬を赤らめて、フルフルと涙目のままリセが頭を横に振った。 それには構わず優しく先端をもみし抱きながら、右手で短パンの上から、盛り上がった恥丘の上を撫でた。太腿を撫で、尻を軽くつかみ、腹を撫でてやる。だが、一番湿ったそこだけは触らない。 「したくないって…さっき、言った、のに…ッ…」 それには答えない。 身を捩って俺の体の下から逃れようとするその身体を押さえつけながら、生地の隙間から、肌に指を這わせていった。 「ああ、したくないね」 「じゃ、じゃあ何でこんな……んんっ」 小さな身体は俺の執拗な愛撫にいちいち反応し、苦しそうな息の下でいう文句は途切れ途切れになっていった。俺のシャツにしがみついてくる体が、ビクビクと跳ね上がった。 「ヒ…ッ、あっぁあああッんんんッ!!」 ぬるぬると濡れた秘所に、呼び動作なく、指を二本ねじ込んでやる。すっかりリセ自身の愛液で濡れ、柔らかくほぐれていたその穴は、無理なくそれを飲み込んだ。動かすと、ぐちゅぐちゅと粘着質の水音が響く。 「壁薄いから、あんまり喘いでたら隣に聞こえんだろうな」 「ひど…っやっこんなの……ひどい、よ……」 「何がひどいんだ、お前を気持ちよくしてるだけだろうが」 「私だけこんなの……セックスなんかじゃ……やっあっあっ」 「腰振っといて、何今更言ってんだ。イカせてやるよ。それでいいんだろ?」 「バカァ…ッ」 ぐちゅり。ぐちゅぐちゅぐちゅ、にちゅにちゅ。 繰り返される水音と、リセの泣き声と、苦しそうな声を聞きながら、俺は奇妙な満足感を得ていた。 指を増やしてやり、腹の内側から擦り上げてやると、さらに悲鳴があがる。 「やだっ、やだやだやだぁ……ッ」 「俺はお前の事好きじゃないけど、お前だって俺の事、好きでもなんでもないだろ?」 「…こん、こんなの、ひどい、よ……ッ」 「『イシオス』に関わりたかったのか?とっくに廃棄された問題シリーズに?もっとも、お前の理由も、俺は聞きたくない。関わりたくない。色仕掛けも、いらない」 「ひぁっあっあっああああああっ」 「俺に、関わらないでくれ」 震えるその身体が、深く抉った瞬間大きく跳ね上がった。 早朝。 遅番から戻った部屋は無人で、ひどく静かだった。 ←・→ タグ … !903◆AN26.8FkH6 *人外アパート
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人外×人間でハァハァするスレ 251-300 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 251. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 31 07 ID buXMN5yd 「ぁ、ん……」 レンがリシカの胸の頂を擦ると、思わずといったように甘い声が漏れた。 その声に誘われるように、リシカの胸の間に顔を埋める。 谷間から頂に向かって胸の裾野をぺちゃぺちゃと舐め上げていると、リシカの体温がじわりじわりと上がってゆくのが分かった。 熱を持て余したように足を摺り合わせるリシカに目を細めて足を割ると、両の胸がレンの目の前で大きく揺れた。 そのまま指を滑らせ敏感な部分に触れると、リシカは息を荒げ、ふるふると首を振った。 「……ゃ、ぅぅ……」 身を固くしたリシカを怯えさせないよう、小さな豆を慎重に指の腹で擦りたてる。 リシカの身体はどこもかしこも柔らかいので、油断すると鋭い爪で傷つけてしまうのだ。 ウサギの守護を受けた者は痛みに弱く、快感に敏感なので色町でも売れ筋だが、リシカの柔さはそれ以上だった。 少し力加減を間違えれば、簡単に壊してしまう。 レンはリシカを抱く度、獣の守護を持たないというのはこういう事かと実感するのだ。 土の色より優しく、木の幹よりも瑞々しい。不思議な色あいの肌。 無毛の身体は男女の性差をより明確に示し、下手な媚態など必要がないほどにレンを惹きつけた。 割れ物のように扱わなければいけない存在だったが、行為に没頭すれば我を忘れ、やりすぎてしまう。 ケモノの守護を受けていればどうということのないような触れ合いだである。 けれど、噛み跡だらけで立ち上がることも出来ずにそのまま寝込んでしまうことも二度や三度ではなかった。 今日こそは優しくしよう。 レンはそう思いながらリシカの豆を優しく潰した。 「はふ、あああっ……!!」 熱を帯びた喘ぎ声があがり、リシカの身体が大きく痙攣した。 「入れるぞ」 欲望にかすれた声で囁くと、ひう、とリシカが息をつめたのが分かった。 252. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 33 27 ID buXMN5yd 粘り気を帯びた水音は激しくなるばかりで、いっこうに止む気配がない。 愛すると言うよりも獲物を貪るように嬲られて、リシカは頭がおかしくなりそうだった。 「ひぁ、あっ、ああぁぁ……」 これだけされていても身体は貪欲だ。 何度達してもその度、レンを味わい尽くそうとするように締め付けてしまう。 「リシカ……大丈夫か?」 動きは止めずに尋ねたレンに、リシカは喘ぎ声でしか応えられなかった。 軋むほど抱かれているというのに身体はいよいよ潤み、敏感になってゆく。 激しく身体を揺さぶられて、もう上下の区別さえ覚束ない。 「……あ、ぁぁ、やぁっ、あっ……」 リシカの中に埋め込まれたものはひっきりなしにリシカをかき混ぜ、狂わせていく。 「……ぁ、くっ、……は、ぅぅぅん!!」 がりりと、肩口にレンが噛み付いた。 「あああぁぁっっ!!」 体の芯を熱い痛みが駆け抜ける。 それすらもう、気持ちいい。 際限のない快楽のふちに立ち、リシカは縋るようにレンの背に爪を立てた。 253. 偽物狼と黒狼 2008/07/17(木) 23 39 40 ID buXMN5yd 「……またやっちまったか」 レンが我に返ったのは、リシカが意識を手放した後だった。 こういう時は、夜目が利く自分の目が恨めしい。 肩や脇腹に無数に刻まれた牙と爪の跡は、無惨と言う他ない。 今回こそは優しくしようと思ったのに、この有り様だ。 憤りのやり場も無いまま、血の滲むリシカの傷口から目をそらす。 こんな時のために、荷物の中には傷薬が常備してある。 ともすれば血の臭いにまたこみ上げてくる欲望を押さえ、レンは立ち上がった。 辛うじて手加減ができていたのか、傷は皮膚の表面を傷つけるに止まっていた。 だからといって罪悪感が無くなるわけでもない。 陰鬱な表情でリシカの傷口に薬を塗りこんでいると、その痛々しい姿に哀れみのような感覚がわき起こってくる。 まだ立つことも出来ないような、小さな子供に向ける感情だ。 「ずっとこんな気持ちでいられればいいのにな」 こんな気持ちの時は、リシカを傷つけることもない。 際限なく優しくしてやりたいと、偽りでなく思うのだ。 けれど、リシカと身体を擦りつけ合っていると、どうしても自分が抑えられなくなってしまうのだ。 相手を捕食したい、征服したい。血や骨まで啜り尽くしたい。 このままでは、いつか取り返しのつかないことになってしまうのは分かっている。 けれど、ニンゲンであるリシカを一人で放り出すこともできないのだ。 何の守護も受けない者は、この世界を一人で生きて行くにはあまりにか弱い。 「俺は、お前を殺したくはないよ」 願うように祈るように。 レンは、リシカの丸い耳をそっとなぞった。 254. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 23 44 50 ID buXMN5yd 以上です。異種って描写難しいな。 わけ分かんないとこあったらごめんなさい。 それでは、失礼しました。 255. 名無しさん@ピンキー 2008/07/17(木) 23 49 11 ID e0f+WOop 初めてリアタイに遭遇した&遭遇したら俺好みのSSだった記念カキコ 254 GJ 人外×人間のツボをよく分かってらっしゃる 256. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 00 08 05 ID qWscRyTh うわあああ…せつねえ… ものっすごく引き込まれて読んでました!ゴッジョブ! 自分人外初心者なもんで異種姦シチュの参考にさせていただきますm(__)m いいもん読ましてくれてありがとうございました。 257. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 00 48 33 ID EKjg1hQA 254 俺のツボをしっかりとおさえやがって・・・ GJと言わざるを得ないぜw 258. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 00 51 20 ID s+67soxj 254 うひょえ!GJ!!! 愛があるえちーはいいなあ(*´Д`*)ハアン ♂のほうが圧倒的に力がありすぎて、傷つけないように傷つけないように、 ってがんばってる(んだけど、ついやりすぎる)のが健気だ。 作中の設定から、どっかの色町には、表向きにはないことになってる 『ニンゲン』ばかり集めたお店があったりしてなぁ・・・とか想像したりした。 259. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 22 10 21 ID IWyvlAeq 流れ豚切ってすまん 上の方で話題が出ていたが、 ジブリ作品って人外人間好きにはたまらんもんがあると思うんだぜ 虫と少女、妖怪と少女、竜と少女、ロボットと少女ともう全てがおいしいです ところでここの住人は、 この道にはまるきっかけになった作品とかエピソードってある? 260. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 22 53 34 ID v53d5Bdn 254 萌えすぎたぜ! いいねいいね、好きだよ愛してるハァハァ 259 子供の頃に聞いた八犬伝の話が原点かな? あとは 115 と同じく、もりのくまさんw 261. 名無しさん@ピンキー 2008/07/18(金) 23 16 35 ID SKSl2Yxv 様々な要因で人外萌えが育っていったからなー。 今更になってどれがきっかけとかはわからんわ。 強いて言うなら買ったペットが人の姿になって飼い主の願望を叶える(Notエロ)って内容の漫画が原点かな? 確かタイトルがどっかのB級ホラー映画パロの 余談だが少し前ス/ー/ホ/の/白/い/馬って絵本を元ネタにしたレディコミ(微エロ)あったんだが、 擬人化といい人←ケモノの片思いといいものすごい萌えだったな… 本怖グリム童話は人外萌えが沢山詰まっている 262. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 00 11 57 ID z4gcMISg 259 色んな作品で萌の芽は育ってたけど気づかなかった。 でも最近になって爆発したんだよな、そしたら動物植物無機物なんでも来いの愛あるエロに辿り着いた。 巨大ロボと少女萌だけど…エロに持ち込めない…! 263. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 00 34 55 ID j4xWd3N7 自分は小さい頃に見た劇かな。 山で助けためくらの女の人と鬼が夫婦になるんだけど、 村人達は「娘が掠われた! 山狩りして鬼から娘を取り戻せ!」 と言って、みんなで鬼を殺しちゃう。 残された女の人が怒り狂って鬼になる。 もうタイトルも忘れちゃったけど、これが人外萌えの最初の一歩だった気がする。 後は駿版ホームズとか。 264. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 01 14 33 ID aRSajAc0 勇者警察ジェイデッカーのマクレーン×せいあさんが巨大ロボ×女性のきっかけ。 マクレーンが敵のエイリアン(?)に取り付かれて、「お前の欲望を引き出してやろう」みたいなことを言われた時に せいあさんを思い浮かべ、その後せいあさんと会った時に罪悪感でうわあああああああってなったのが性的な意味で思わせぶりだった。 しかもその回はキスもあるから、ロボ×女性好きにはオヌヌメ。 ロボは生殖本能に基づく性欲が無いはずなのに、悶々としているのが萌える。 265. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 04 17 39 ID oHDzrLsH 元々人外は単体で萌えてたが、その内異形と女性の体格差とか異種姦萌えを経て人外×人にハマった 今はプレデター×黒人女とかキマリ×ユウナとかの人型人外×人が熱い 266. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 04 59 32 ID xKq4qqGh 264 J刑事はロボ×人間属性持ちには全方位対応作品だから困る 267. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 08 21 34 ID /EKd5OT3 もうすぐリメイク版が発売予定なので人外が誰かは伏せる サモンナイト2の(男キャラ)×トリスがきっかけだったと思う 人外であることを気にしてたり、人外の体に触れるとかのツボを押さえたシチュ 人間であろうとなかろうと関係無いとかぶちまける女主がかわいいしかっこいい あれは人外萌えの一つの模範解答だなと思った 自分の中で後にも先にもあんな萌えた人外×人間カプは未だに無い 268. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 09 48 30 ID YOJiZ3jY 259 ネバーエンディングストーリーとかナルニアみたいな 人外が出てきたり動物が言葉を話したりする本や映画ばっかり見てた これ原点 どこでどう道を間違えたのかorz 269. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 11 56 49 ID QBYXa7Co 267 さあ、サモナイスレで純愛SSを書くんだ。 サモナイの人間臭い悪魔と獣人の皆さんで人外スキーにはまった。 270. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 15 05 27 ID ETmNFUCh サモ2の某機人特定した シリーズだったらサモンナイト3の アティとヤッファっか クノンとレックスとか バルゼルドとアティとか ミスミさまとレックスとか 守人たちがみんな人外だから萌えまくりだったなぁ 271. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 22 36 36 ID n4LhdbuB 259 人外好きの原点はダイの大冒険のクロコダイルが最初だったな。 それからスレイの獣人デュクリスとかロマサガのサラマンダやカイジとかを転々とした。 確実に萌えになったのはDBのピッコロ。 卵生だからエロはムリだがたまらん。 272. 名無しさん@ピンキー 2008/07/19(土) 22 45 30 ID 4ls5MU7g 271 俺がいる… 俺も原点はダイの大冒険のクロコダインだ。 あいつめっちゃかっけーんだよな。 その後は聖剣伝説とかブレスオブファイアあたりで育ったな。 ぷよぷよも好きで絵を真似て描いていたのはいい思い出。 273. 名無しさん@ピンキー 2008/07/20(日) 01 17 18 ID PW1x3x+C 264 今萌えてる巨大ロボ×人間がまさしくJ刑事w あれは本当にあちこちにフラグ立て過ぎてどうしようかと思った。 シャドウ丸とあずき姉さんが一番好きな二人。 とこれ以上は微妙にスレ違いなので、 103 でちょろっと言っていたのを投下します。 ・ 101 左の機械系人外×少女 ・微妙なエロ、非エロに近い 274. 機械系人外×少女1 2008/07/20(日) 01 20 43 ID PW1x3x+C 白いボロ布にくるまれて、少女は大きくため息をついた。 ここは岩山に出来た洞窟の中、いささか狭いとは言え外の雨を防げるなら充分なように思う。 しっとりと湿った布を渇いた口元に寄せて再度ため息をつく。 体の表面は酷く冷えてるのに芯が熱い、喉が痛い、関節がきしきしと痛い。 どう見ても立派な風邪だ。 少女は三度目のため息をついた。 今この洞窟に身を潜めているのには訳がある、風邪なんか引いてる場合じゃないのだ。 少女はつい先日やっと帝国から逃げ出してきた、勿論何の術も持たない少女一人だけでそんな事は出来ない。 協力者がいる、それは帝国の追っ手に抗えるだけの…。 ガシャ 「!」 音のした方向に少女は顔を向けた。 雨水を全身にかぶり、洞窟のわずかな光でさえ銀に輝く無機質な体躯。 それは帝国の暗殺部隊の精鋭兵士、先ほどまで少女を追っていた者だ。 「おかえり、ジルヴェル」 しかし少女は心底ほっとした顔で兵士を迎えた。 兵士も少女の方向に顔を向けると足音も立てずに向かってくる。 雨水をポタポタと垂らしながら彼は布にくるまれた少女を見下ろした。 「起キテイタノカ」 金属の中で反響するような声。 少女はその声に引かれるようにだるい体を動かして彼に近づく。 275. 機械系人外×少女2 2008/07/20(日) 01 25 07 ID PW1x3x+C 「ひどい雨、だね。大丈夫だった?」 「問題ナイ」 少女はポタポタと滴が落ちる彼の腕を見る。 熱のせいでぼやけている視界の中、さ迷った少女の手はジルヴェルの腕に触れた。 「ひんやりして気持ちいい…」 手甲に頬を寄せ、雨水を下唇でわずかにすくうと頭が少しすっきりする気がした。 「…熱ガ上ガッテイルナ、オイ、服ガ濡レル」 ジルヴェルは自分の手で少女を傷つけないように半分自分にもたれ掛かっている体を慎重にどかせた。 熱に浮かされた少女はジルヴェルのひんやりとした温度と滴る求めて手を伸ばす。 しかし、手は空をかいてぱたりと落ちた。 その瞬間さっきよりも強い熱の波が体の内側から打ち寄せる。 「あ…ジル、ジルヴェル…」 くたりと力なく洞窟の壁に体を預ける少女の口からうわごとのように名前を呼ばれる。 ジルヴェル、それは所詮兵士としての分類名でしかない。 けれども彼は戸惑った。 無機質な体に微かに残る、どこか薄らいだ部分で彼は確かに戸惑いを感じたのだ。 「ね、ちょっと…」 少女が手招きをする。 身をかがめて顔を近づけると、少女が胸に頬を寄せてきた。 ジルヴェルは自らの胸部にある傷へ視線を落とす。 それは数多くのジルヴェルと自分を分ける元になった傷だ。 276. 機械系人外×少女3 2008/07/20(日) 01 28 06 ID PW1x3x+C ジルヴェルは少女を帝国の攻撃から庇ったのだ。 この傷はその時に出来たもので、銀一色の彼の体でとても目立っている。 「ジルヴェル…」 頬、鼻先、それから唇と移り変わり、胸部の傷を少女の熱い皮膚が雨水を求めてなぞる。 熱センサーが丁寧にもその温度を拾うが、ジルヴェルは再度少女を壁に押しのけた。 「…飲ミ水ヲ、探シテ来ヨウ」 「あ…」 少女が声を上げた時には、彼はもうすでに音もなく洞窟の外に出て行った所だった。 ジルヴェルは酷い雨に打たれながら胸部の傷を撫でた。 他のジルヴェルとは唯一違う、少女のために出来た傷。 …先ほど自分は確かに戸惑った、もしこの身に心と呼べる場所があるのならきっとこの傷なのだろう。 まだそこは少女の皮膚の温度がうっすらと残っていた。 277. 参考は 101 2008/07/20(日) 01 31 05 ID PW1x3x+C 以上です。 本番に持ち込めなかったのが悔しい。 好きにして下さいとの事でこんなんになりました。 また何か書けましたら来ますね。 278. 名無しさん@ピンキー 2008/07/20(日) 03 53 16 ID +eZiZCH1 273- おお…!待ってました!あるはずのない感情の動きに戸惑う機械人外イイヨイイヨ- 279. 名無しさん@ピンキー 2008/07/20(日) 23 59 24 ID hHIwPbla 保守 280. 名無しさん@ピンキー 2008/07/21(月) 07 03 59 ID AXbVFnae 270 俺はエルジン×エスガルドに萌えた。 ……ショタ属性はないはずなんだけどなぁ。 281. 名無しさん@ピンキー 2008/07/21(月) 12 15 17 ID BQZxijlK GJ まったく関係ないんだが機械人のアミシャダイを思い出してしまったw 282. 名無しさん@ピンキー 2008/07/21(月) 20 54 19 ID z/ePavZt ここ異性同姓カプなんでもありなの? 283. 名無しさん@ピンキー 2008/07/21(月) 21 04 46 ID BoTwWGVs カモン 284. 名無しさん@ピンキー 2008/07/22(火) 00 12 47 ID K2JT7qOL 掛け軸に描かれた美人画に恋をした男が一日百回百日間娘の名前を呼び、 百日めに娘が返事をして、そこで百年ものの酒を絵にかけたら娘が実体化して男と夫婦になった って怪談あったんだが、俺達にとっちゃかなりおいしい話だよな。 系統的には妖怪娘スレに投下するのが相応しいネタだけど。 285. 名無しさん@ピンキー 2008/07/22(火) 00 27 03 ID QAUs83NM ピュグマリオンだな 286. 名無しさん@ピンキー 2008/07/22(火) 22 05 43 ID R3ZrEvt9 284 いいねいいねー 日本の民話は異種婚姻話が多くてかなりおいしいよな 娘が蛇神に見初められて嫁になる話はなんだったかな… 蛇神が退治されるオチにしょんぼりした記憶がある 287. 名無しさん@ピンキー 2008/07/22(火) 23 50 24 ID yl2rEgV+ 286 蛇に食べられそうになってた蛙を助けるために嫁になる約束をするものの、 怖くなって拒否して昔助けた蟹に蛇を退治してもらう話だったっけ。 むしろアレは少女を助けた蟹と蛙に期待。 288. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 00 01 11 ID zUawnMpo 蛇×少女は良いな でもこれじゃただの獣姦だorz 289. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 00 51 16 ID jnxxBFXx あとそれから巨大な蜘蛛が化けた女に惑わされた主人を助けるため、縁の下で飼われてたヒキガエルが 娘に変身して主人を必死に引き止めたのに、主人がカエル娘の方を妖怪だと思い込み刀で深手を負わせたが 娘は死力を尽くして蜘蛛を退治、あとからすべてを知った主人は涙を流してカエルの亡きがらに謝り塚を作るって話もあった 蛇で定番エロスといったら長い体で殺さない程度に拘束し、舌で全身を適度に愛撫。 極め付けは二股に分かれたナニか? 人語を介し天候を操るくらいの大蛇なら妖力も相当ありそうだから怪しげな術や毒も使えそうだ…夢膨らむなあ 290. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 08 27 13 ID nQOGOLkl 触手スレに蛇ネタあったね いけにえになった娘と大蛇の話 純愛物でよかった 291. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 22 29 09 ID HyOjiA/+ 288 蛇は人に化けれるんじゃなかったか? あとは怪しげな術の使用でおk 290 ちょっとティッシュ持って触手スレ行ってくる 292. 0/3 ◆IyobC7.QNk 2008/07/23(水) 22 43 18 ID nC8okEW1 こんばんは。 3レス程お借りします。 少女→ボロロボ 自慰ネタです。 苦手な方はスルーorトリップNGでお願いします。 293. 1/3 ◆IyobC7.QNk 2008/07/23(水) 22 44 07 ID nC8okEW1 重々しい音が二度ガランとした広い物置の中に響き、館の一人娘である少女が小走りに 飛び込んできた。 明かり取りの窓から射し込む光りは、まだ日が高いことを知らせている。 「ねえ、プララ」 まだ幼さを残す少女の視線の先にあるのは相手の顔に当たる部分だった。 足場が悪いから止める様にと何度も咎められているにも関わらず今日もプララの肩に よじ登っている。 「?」 声に反応して銀色の袷が開き、大きな目が光り少女を捉える。 危なっかしい少女を補助する様にプララの手が添えられる。 プララと同じ目線の高さから見る景色は新鮮で少女は好きだった。 屋内にいたプララの表面は少女の身体に心地好い冷たさを伝える。 「ジ……ヴィ……」 少女の名前を呼ぼうとしたのか錆びた音がした。最近ではプララの発声器はすっかり壊れ てしまっている。昔のあの声でもう一度、名前をシルビアと呼んで欲しいと少女は思う。 「プララ、無理しないでいいよ」 元々プララはシルビアが寂しくないようにと父が玩具として買ってきた。 動く状態のプララの仲間を持っていることが流行だからだ。 シルビアがここまでプララに入れ込むとは予測できなかったのだろうが。 父は家にいる事自体が珍しく、母は仕立屋や宝石商を呼び寄せてシルビアの相手をして くれる事は少なかった。 ほぼ独りきりで過ごしてきたシルビアにプララは初めての喋るトモダチだった。 294. 2/3 ◆IyobC7.QNk 2008/07/23(水) 22 44 47 ID nC8okEW1 「今日はね、またあの人が来てたのプララを売らないかって。……あの人の言う通り、 大きな町へ行けばプララも治るのかな」 肘を付き呟くシルビアにプララの視線が注がれる。 「大丈夫、プララはわたしのトモダチだから誰にもあげないよ」 笑うシルビアに一瞬プララの目が嬉しそうに光った。 「わたしはプララが好きだから」 言って、来る途中の物陰でメイドが好きだと言いながら下男としていた事を思い出し、 顔が熱くなる。 下着を脱ぎ抱き合っていた。 わたしがプララを好きなのも、そうしたいからだろうか。 プララの首元へと移動中に膝に手のひら程の出っ張りが触れシルビアの中で小さな欲望が 首をもたげる。 わたし、変なのかな。 自身が乗っている時はプララは決して動かないのをシルビアは知っていた。 「プララ、ちょっと目を閉じてて」 少し上擦った声だとシルビアも自覚する。 これから自身がしようとしている事は真っ直ぐなプララに見られていては致し辛い。 素直に閉じられたプララの瞼に唇を触れさせる。 家族以外で自身から行う初めてのキスに、その冷たく固い感触に、頭がクラクラする。 水色のワンピースのボタンを外すと、まだ成長途中の膨らみが覗く。 白い下着を取り外しプララに押し付け先ほどの出っ張りに自身の秘所を合わせ、ゆっくりと 腰を揺らす。 「んっ、はっ、ふぁっ……プララ……っ、ああ……っ」 295. 3/3 ◆IyobC7.QNk 2008/07/23(水) 22 45 29 ID nC8okEW1 冷たかったプララがシルビアの体温で徐々に熱を帯びてゆく。 緩やかな膨らみの尖端がひやりとしたプララに触れると更に声が洩れた。 「あん、んっ」 プララにはシルビアが何をしているか理解できていないだろう。 高まる快感に罪悪感がよぎる。 すがる様に添えていた腕が少し動いた様な違和感に視線を走らせると閉じさせた筈の プララの目と合う。 「えっ? な、やっ! ……み、みちゃ、だめっ……、プララっ」 引っ付けていた身体を放し驚き慌てるシルビアの背中をプララの手が撫でた。 プララの予期せぬ行動にシルビア自身の意に反して勝手にガクガクと体が跳ねる。 「あ、ああああぁぁぁっ!」 グラリと崩れた小さな身体をプララの大きな手が受け止めた。 静かに床に降ろされ重い身体を移動させ見上げるとシルビアの欲望の跡がプララの上で 光っていた。 プララは軋む音をさせながら、それを拭き取る。 初めての感覚の余韻に浸りつつソレを眺めていたシルビアが呟いた。 「……ごめんね、プララ……」 作業を終えるのを見て取るとシルビアの頬を何故か涙が伝った。 身を屈めたプララにそっと手を伸ばし同じ言葉を繰り返す。 「ごめんね……」 傍で錆びた音が響く。 「でも、わたしはプララが……なの」 シルビアの頬に優しく大きな冷たい手が触れた。 (おわり) 296. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 22 46 17 ID nC8okEW1 ↑投下終了です。 お邪魔しました。 297. 名無しさん@ピンキー 2008/07/23(水) 22 53 08 ID 7LaUHHdW GJ しかし一瞬ボロロボと言われて何のことかわからんかったw プララかわいいよプララw 298. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 00 32 42 ID +i2GB3MK GJ! プララもシルビアもかわいいな 初々しい感じがいい 最近のここの流れと某アニメのせいで、今まで興味なかったロボ×人間に興味が出てきた プララやジルヴェルみたいにロボロボしてるのもいいが、 どう見ても人間にしか見えないのに思考は機械なアンドロイドもいいなーと思う 人間(女)にたまには髪型でも変えてイメチェンしてみたら?って言われて、次の日に髪型どころか ボディ総取っ替してきて怒られるんだけど、何で怒られてるのかわからない、みたいな 299. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 01 55 15 ID 6EuJCl3t 見た目丸きり人間のアンドロイドはわりとたくさんあるはずだ…。 衣類婚姻はもちろん、童話ってわりと人外と少女多いから妄想膨らむ。 300. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 02 39 52 ID 4WltOSV/ 296 GJ!こういう系統の話は個人的に大好きだー ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
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人外×人間でハァハァするスレ 451-500 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 451. 名無しさん@ピンキー 2008/08/23(土) 18 18 47 ID KKH7Doto 450 よしやれ 452. 名無しさん@ピンキー 2008/08/23(土) 21 10 44 ID O+/6to6u 450 もしや 1 さん? 453. 名無しさん@ピンキー 2008/08/23(土) 21 25 02 ID E4JqJjbG 452 ううん、ただ、ほんとの初期にここへ立ち寄った人間です。 ここは異形愛する者集う総合スレになってたんだね。最高だね。 もっと人外ラヴァーが増えるといいのに。 454. 名無しさん@ピンキー 2008/08/23(土) 21 50 26 ID xVUcGGby スレタイは限定的だけどここって実質人外なんでもスレになってるよね 気が早いけど次スレは既存スレを阻害しない形で 総合スレっぽくなればいいなぁと個人的には思ってる 455. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 05 34 28 ID 8LOviocY 450 ええと、あの所さんが吹き替えやったけむくじゃらの宇宙人ですか? 456. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 08 50 04 ID bnKUjJYJ 455 そう言えばそんなのあったな!wwww テラ懐かしス 457. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 12 46 26 ID PS0IYiSQ 455 いや、違うんだ・・・ゴメンよ 日本では放送すらしていない作品のエイリアン君なのさ 458. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 13 14 37 ID P2wjajzX 455 懐かしいw それの下敷き持ってたわw 459. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 22 28 49 ID vOLOfw7I 444 GJ!この二人いいよな…萌える 455 なんだっけ 分かるのに分からないって悔しい 460. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 22 49 08 ID bnKUjJYJ 459 「アルフ」というタイトル…だっけ? たしか居候先の父親の声が小松まさおだったやつ 461. 名無しさん@ピンキー 2008/08/24(日) 23 04 13 ID 8LOviocY 「アルフ」だな。猫が大好き(食材的な意味で)の宇宙人。 今なら・・・いまなら萌えられる! 462. 名無しさん@ピンキー 2008/08/25(月) 00 42 27 ID PJC5qksj アルフ・・・こどものころよく見てたわw まさかこんなところで思い出すとはw 463. 名無しさん@ピンキー 2008/08/25(月) 02 08 58 ID XxZ1M+vz 450 フラグルロックか?と思ったがあれ宇宙人じゃねぇはな 464. 名無しさん@ピンキー 2008/08/25(月) 23 58 17 ID Usw9RRVy ウィキで調べたが面白そうなドラマだったんだな。見れなかった自分涙目OTL 宇宙人っていったらどうしてもポケモソのデオが真っ先に浮かんでしまうぜ。 アイツ好きだv 465. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 00 00 12 ID Jya+7/gt 自分はサジタリウスだな。 あれは良い人外アニメだった 466. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 00 33 02 ID U6iKeOt0 アルフがなつかしくてウィキペ見てきたら >2008年秋よりNHK教育で第1シーズンの再放送が行われることが決定した。 まじですか 467. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 01 00 49 ID l8u0+cSf って事は俺ら素の状態でちゃんと世の中の流れについていけてるって事じゃね? 468. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 05 17 02 ID jv4pByB4 そろそろ寒くなってきたし、女の子が獣系人外に擦り寄ってもふもふしちゃう話が読みたいな 469. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 34 14 ID Ia0/+3as 流れを読まずに投下。 二次がNGじゃなさそうなんて書いたけど、スレチなら無視してください。 【元ネタ】 二次創作 月ジャン 鬼神童子ZENKI 【傾向】 鬼×女 ギャグ+エロ少なめ 【注意事項】 性格改変あり 苦手な人は名前欄NGかスルーで 470. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 35 35 ID Ia0/+3as 「宿に泊まったお客様が失踪するという事件がありまして……」 「いきますいきます! やりますやります!」 依頼主の台詞を遮って、少女が大声を出した。 現役高校生という年若い祓い師は、結わえた両の髪を揺らして、にっこりと笑う。 「まかせてください! こう見えてもプロですから!」 安請け合いをした役小明は、傍らの小鬼に向かって「ね!」と念押しした。 「───で、」 前鬼は苦虫を噛みつぶしたような顔をする。 「黴臭い社まで出張って来たってのか」 事情を知らない者が見れば、先刻の童子と同一人物だとは思うまい。 人並み外れた長身に加え、口端から覘く牙が異質な印象を与えている。 馬鹿じゃねえの、と言いかけた前鬼の口を、小明の指が遮った。 「ここは御祭神を祀る由緒ある神社なのよ。ほら、平安時代とか、江戸時代とか」 後者ならば、遙かに自分が年嵩だ。 第一、人間が消えようが喰われようが知ったことか。腹の足しにもなりゃしない。 気乗りしない鬼とは対照的に、少女はがぜん張り切った。 「あたしは向こうのお社を調べてくるから、前鬼は竹藪の奥を……」 誰が、ふさけんな、勝手にしろ、等とつぶやいた前鬼は、その場でごろりと横になってしまった。 「ちょ……っ 何よ! 勝手なことばかり言って」 前鬼の非協力的な態度に、小明はムッとする。 少しは手伝ってくれても良さそうなもんじゃない! 岩の上で鼾なんかかいちゃってさ。 頬をふくらませた少女は、乱暴な足取りで社裏の草木を踏み分けた。 「なによなによもう! こうなったら、あたしだけでバシッと解決して見せちゃうんだから」 周囲を調べるぐらい、難しい事じゃないわ。 (お社の裏に小さな洞窟があるって、ちゃあんと知ってるんだから) 奥に祠が別祀されていることもわかっている。移転前の本宮があった場所だ。 冒険小説だと、扉に閉ざされた地下世界への入り口なんかあったりして…… 行方不明の女性達が…… 「相変わらず馬鹿なことを考えてんな」 「手伝わないんじゃなかったの」 「誰が手伝ってやるか。このうつけが」 そう言って、前鬼は打ち棄てられた祠を見た。 ───災厄を呼び起こすような代物ではない。主を失った、ただの抜け殻だ。 471. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 36 41 ID Ia0/+3as いかにもつまらぬといった風情で、あくびをかみ殺す。 「宿代払わずに逃げただけだろ、どうせ」 「身も蓋もないこと言わないでよ」 社の庇にも届こうかという朱毛の鬼は、爪で耳を掻いて見せた。 「あの祠は空だ」 「は……?」 「空だっつってんだろ。誰もいねえよ」 まともな宮なら主に配慮をすべきであろうが、所詮は空き家。 神罰の下ろう筈がない。 少女の後ろから腕を回した鬼は、祓い着の上から胸を鷲掴んだ。 耳元に唇を寄せる。 「やだ、ちょ……、ッ。だれか見てたら───」 「ぐだぐだとうるせえな。何が不満だ」 非難をこめた眼で、小明は朱毛の鬼を睨んだ。 「だって───」 祓い着の胸元を合わせながら、彼女は言う。 「……だれか来るかもしれないし」 それで 「……見られちゃうかもしれないし」 だから 「……そんなことになったら、恥ずかしいし───」 「けっ。他人がどうだろうと関係あるかよ」 まるで周囲を気にしない前鬼の言動に、小明は呆然とした。 「あるに決まってんでしょ! 馬鹿!」 「うるせえぞ! ぎゃあぎゃあ叫くな」 見ているものか。主も人も。 つまらぬ地へ連れてこられ、山狩りをさせられ、 不満は溜まる一方だ。 「ねえ、やめてよ。……前鬼ってば!」 「駄目だってば……、駄目、───いや……、やだ、やだやだあ……ッ!」 終いには泣き出してしまった。 472. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 37 36 ID Ia0/+3as 萎えることこの上ない。 「おい」 返事は、ない。 ひっくひっくと嗚咽を漏らす少女を見て、鬼は思わず声を荒げた。 「何が不満だ。ええ!」 「──だっ……て」 えぐえぐと下を向いて無く女を見て、前鬼は嫌な顔をする。 「純潔じゃない祓い師なんて、……呪力がなくなっちゃうかも───……」 そんな話は、たったいま、初めて聞いた。 「二度と会えなくなるなんて、嫌だ……から」 嗚咽に混ざって鼻を啜る音がする。 「そんなことになるんだったら、やだ………も」 「馬鹿にするな!」 銅鑼声で怒鳴られて、周囲の木々がびりびりと震える。 「オレ様が、てめえの女を放ったまま、二度と来ないだと!」 「いやあのそういう意味じゃ」 「同じ事だ! うつけ女が勝手なことを」 よほど腹に据えかねたのか、傍らの庭石を何度も小突く。 「───いいか、呼び出されて行くか行かないかは、」 四度目に小突いた際に、庭石が三つに割れた。 「オレ様が決める! 女が生娘かどうかなんざ関係ねえ」 「ちょ、あんた単語を選びなさいよ! 大きな声で生娘生娘って!」 「デカイ声で叫いてんのは、てめえだろうが」 往生際の悪い使役者に、前鬼は念を押した。 ここには、誰もいないのだと。 473. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 39 05 ID Ia0/+3as 首筋に舌を這わせる。 胸のふくらみには、獣のような爪で描かれた掻き傷があり、うっすらと血が滲んでいる。 身体を隠そうとする少女の両手首を捻り、薄桃色に染まった肌を外気に晒した。 鬼の掌が身体を這い、胸全体を撫でるように動く。 「はぁ……ああっ」 声が漏れた。 息荒く上下する胸。 頂きは天を指し、陵辱者を誘い待ち侘びているかのようだ。 (やだ、もう……こんなの───誰か来るかも知れないのに) 誰かに見られる恐怖が彼女の脳内を駆けめぐり、身体の奥をざわつかせる。 「駄目……だってば……んっ……あぁっ……」 彼女の制止は聞き入れられない。 小明の胸に頬をすり寄せ、乳首をざらりと舐め上げた。 「やっ……あぁぁっ……」 「鼻を鳴らして泣いてりゃ、ちったあ可愛い気もあるってのに」 往生際の悪い女だ、と言いたいらしい。 「……ずるいよ、こんなの」 小明は、派手な肩当てを恨めしそうに見た。 何がだ 「あたしばっかり、恥ずかしい格好させて……」 無茶を言う、と、肩当ての主は咥内で呟く。 衣服と身体の境が判然としない不自然な姿形は、人の姿に似通わせているに過ぎない。 この女とは別物なのだ。 前鬼は小明の胸飾りを舐め取った。 ぴく、と身体が震える。 むず痒いような快感が手足を痺れさせ、膣奥から粘液質の何かを湧き出させる。 「もう……っ、やめ、て……ッてば……!」 次第に抵抗は弱々しいものになっていた。 「やっ……」 唇を重ねると、やわらかい感触と、牙に掻かれて傷つけられる痛みが綯い交ぜになる。 「ん……んっ、くっ」 人間のものとは違う生温かい鑢が、彼女の思考を削り取っていく。 混ざり合う唾液が唇の端から垂れる。 歯茎をねちっこく這い回る舌に、削り取られ、噛み砕かれ、貪り食われている。 獣に。喰われている。 「あっ……ぁあ……や……前鬼……」 前鬼を押し返す両の手も力無い。 式鬼は、彼女の拒絶を無視し、どろどろに溶けた入り口に触れた。 秘裂の周囲を撫でてやると、奥から透明な蜜か溢れてくる。 陰唇を押し開き、朱爪が沈む。 「……んっ…ぁ」 軽く動かしてやると膣肉は指を締め付け、侵入者を離すまいとする。 そこは、彼女の意志とは別に、奥へと誘うべきものを求めていた。 「厭だ厭だと煩いようだが、随分と乗り気じゃねえか。ええ」 「や、あ……、ひぁ!」 指を咥え込んだ陰唇が、ぐちゃぐちゃと猥雑な水音を立てた。 頭を覘かせた突起に触れると、彼女の身体は強張り、ゆっくりと撫でてやると身を捩って声を上げる。 拒絶の台詞を口にしているのだろうが、もはや喘ぎ声と大差なく、壊れた絡繰り人形のようだ。 「───今日は最後までヤっちまってもかまわねえよな」 固く膨張した陰茎を、膣口にあてがわれる。それだけでビクビクと腰が痙攣して、陰唇から愛液が溢れ出す。 期待に身体が震えているのがわかる。凶暴な侵入者を待ち侘びているのだ。 想像していたものと違う。節が見える。入ってくる。奥を突かれて、かき回されて、きっと、 「……あた…し」 おかしくなってしまう 474. ◆wmeAr2dARQ 2008/08/26(火) 06 41 49 ID Ia0/+3as 「おい、小明」 入り口を弄んでいる侵入者に手を添える。 「や……っ。はや……、お……ねが───」 ゆっくり、ゆっくりと、陰茎が女の体内に沈んでいく。 「あ……んっくふっ……あ、ああ……」 侵入者が膣壁を削り、押し進む度に頭が白く灼ける。 内蔵ごと掻き出されるような快感が小明を襲った。 「ああっ! やっ、あッ、あっ、あぁっ!」 結わえられた長い髪を振り乱し、幾度も身体を強張らせる。 腕は地面に落ち、境内の土塊に幾筋もの爪痕を描かせた。 少女の声艶に興奮したのか、式鬼の行為が激しさを増した。 「あ…あぁっ…また…また……んっ、ああ……ぁっ!」 嬌声を耳にする度に、肉体の喜びが陶酔を呼び起こし、理性を狂わせていく。 甘えたような声艶を自分が出しているなんて、 ぐちゃぐちゃにされて喜んでいるなんて、 「やっ、い……っ、あっ、やぁ……っ、あッ、ああぁぁぁ───ッ!!」 膣奥に、熱い精液がぶちまけられた感覚が広がった。 勢いよく次々と噴出する。 「あ、ああ……いッ、……くぅ……ッ」 大して満足してなさそうな前鬼は、呆けた表情の小明を対面で座らせた。 「誰も来なかっただろ」 「……だめ……もう」 力無く拒絶する少女の大腿に触れ、ぼそりと呟く。 「男を覚えると、たしなみってモンが減るのかね」 当の相手に毒づかれて、小明は真っ赤になった。 なによ、誰の所為だと思ってんのよ、あたしがどれだけ悩んだか、馬鹿! 激高した小明に封印されて、しばらくお預けを喰うことになるのだが、 自業自得ということで。 了 475. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 07 59 34 ID FKAKg1/v 宇宙人と聞いてビジターが思い浮かんだ俺は トカゲ×人間ハァハァ 知らない間に亭主がトカゲと入れ替わって毎晩とか 476. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 15 29 00 ID J5hjcew2 469 GJ!まさかこのスレでこの二人のSSが見られるとは思わなかった 477. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 18 51 58 ID 5mES3v9P なつすぐる・・・と思ってたらZENIキッズステーションで去年放映されてた。 GJ! 478. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 20 36 55 ID FKAKg1/v 俺的には 人型の人外=人間なイメージだな 例えて言うなら ロボットは人外 アンドロイドは人間 火の鳥2772のヘルガよりもロビタに萌えてしまう的な? 479. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 21 00 58 ID ffAOZWcx GJ! 原作知らずに読んでイメージが猿渡の鬼若丸だった。 ググったらモロ人間で吹いた。 ところで、河童って卵生なのかな? 480. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 22 17 51 ID FKAKg1/v 河童には臍ないんじゃね? 481. 名無しさん@ピンキー 2008/08/26(火) 22 20 50 ID G6h1snXj 469 なついな、GJ! 479 河童のモデルはニホンカワウソだ 哺乳類は胎生じゃね? 482. 479 2008/08/26(火) 23 04 01 ID ffAOZWcx 480-481 ありがとう 時期的にタバコ入れを取りに来る子供河童の話を思い出して気になってたんだ。 河童はエロいよな。 尻から魂を抜くしキュウリ装備だし。 何よりエロ河童だ。 483. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 00 27 33 ID zQy4928r 469 また懐かしいのを持ってきたなw 面白かったよ、GJ! 478 俺もそんな感じだな 萌えないわけではないが、人外萌えではない感じ しかしイケメン美少女な人外の多さからすると、異形の者との恋愛はあんまり需要がないのかね かの有名な美女と野獣も最後には王子になるし 484. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 00 55 02 ID 4e0GLF6c 性格が美形なら全然OKなのだが 485. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 01 12 01 ID JtkhTeA5 というか、ここはある意味どこのスレでも弾かれるようなSSの避難所じゃないか? とりあえず他スレで弾かれるようなやつで人外×人間なら投下してみて?って感じ 例えばwizやサモンナイトの二次は作品の傾向にもよるけどそっちに行くべき ♂人外×♀人間とかは♀人外限定のスレが多いため他に投下できない作品もあるから ここに投下されることが多いしね 486. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 01 24 03 ID r9cOmFe8 人外×人間が有る二次スレって他にどんなとこがあるか、きいてもいい? 487. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 01 32 16 ID LwjBeC/S 486 女神転生(現在はアトラスゲーム)スレは♂人外×♀人間もあったと記憶。 488. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 01 39 23 ID JtkhTeA5 作品があるかは別として 知ってる中で人間も人外も多く出てくる作品のスレを検索してみた 有名すぎる作品は除く ポップンミュージック シャイニング・ティアーズ/フォース IF作品 チョコボ はスレがあるのを確認 あとさっき挙げたウィザードリィとサモンナイト で、 487 だな 489. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 01 40 32 ID 62ztjEWF 猫耳少女と召使いの物語スレは絶対に外せない。 490. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 04 08 37 ID AGJSGPF0 486 モンスターハンター サガシリーズ 鬼太郎 スレイヤーズ ポケモン 二次なら思い付いたのはこのくらい。 人外との絡みは陵辱だったり擬人化だったり。 エルフとか美形人外はまた別になるけど。 軽く巡回スレがバレるなw 491. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 06 33 15 ID gbxMchvl ポケモンもジャンプも該当スレあるんだし、 二次は二次スレ池でいいんじゃね 該当スレが無いなら(屮°□°)屮 492. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 18 32 04 ID 7tBIHxiD 二次か。 カンペキ人外なのと人間女の組み合わせは自分はちょっと思いつかないなあ・・・ 天使とか悪魔とか獣人とかの亜人系男×人間女だったら ファンタジーっぽいタイトルのとこを探せばたまにある。 493. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 20 36 22 ID vJIFsIiT 天使悪魔はともかくとして 獣人は完全に人外だと思うんだが…。 494. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 20 42 13 ID 62ztjEWF 赤ずきんちゃんは基本だと思う。 どこぞの格闘ゲームのせいで逆レイプが基本ですが 495. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 20 44 26 ID gbxMchvl 獣人イイネ 天使悪魔系も メガテンのマラなイメージならイケるよ俺は 496. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 21 37 22 ID dX1SvSsl マーラ様ですかぁぁぁぁぁぁ!??? 497. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 21 38 40 ID dX1SvSsl 失礼しました。 498. 486 2008/08/27(水) 21 57 23 ID r9cOmFe8 教えてくれてありがとう やっぱり知らないスレいっぱいあるな さっそく見に行ってくる 499. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 21 59 41 ID LF5fbmMK 赤ずきんチャチャなら人外男女カップル盛りだくさんだ ただし、狼男があんまり狼くさくないのが難点だが 500. 名無しさん@ピンキー 2008/08/27(水) 22 06 58 ID 3MgU+CrQ チャチャかぁ・・・ リーヤのじいちゃんは二足歩行の狼男になれるんじゃなかったっけ(めちゃくちゃ巨大だけど) リーヤも成長すれば・・・・・・ なんて思ってたときもありました。 ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
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アンダーグラウンド 4 903 ◆AN26.8FkH6様 極秘開発プロジェクト『イシオス』。近接特化戦闘用バイオノイド、イシオスシリーズ100体は全て廃棄された。それは念入りに処理された。だから、現存しているはずがないし、勿論市井で平和に暮らしているはずがない。戦闘用バイオノイドの開発プロジェクトの中でも、イシオスプロジェクトだけは別格だ。コストがかかりすぎる。元々がプレ開発なのだ。後続機を作るための試作機で一応の完成を見たら、全てを廃棄、後続プロジェクト『バークル』に引き継がれる。徹底的に彼ら『イシオス』は廃棄された。最初から廃棄される為に生れ落ちたと言ってもいい。 だから、何故ここで一体だけ残っているのか。『私』はそれが知りたい。おそらく、彼女もだろう。どこにも記載されていない、正真正銘最後の生き残り、そして、生き証人。彼の存在は、致命的な物証だ。非人道的極まるプロジェクトである事を開発者達は勿論承知していた。 それでは、再開しよう。 パーシヴァルwrite 泣かせて、追い出して、そのままにしておけばいいのに余計な罪悪感とか、そんなどうしようもないものに追い立てられて結局探しに行く自分が滑稽すぎて涙が出そうだ。 ああもう、二次元の住人になりたい。多少のドタバタと結末の決まったぬるま湯の作品で苦労せずモテモテになったり女の子に取り合いされたりパンツ見て怒られたり転んで胸をもみし抱いたりしながら最後には本命の子とくっついて幸せに暮らしました的なエンディングを迎える主人公になりたい。ごめん嘘をついた、特にはなりたくない。ああいうのは外からそのぬるま湯具合を楽しむがいいのであって当事者になんてなりたくない。 そうだ、俺は全然全く当事者にも主人公にもなりたくなんてないんだ。エンディングなんて来ない。ゴールなんてない。人生は死ぬまでクソみたいなシナリオのまま延々と続いていく。底辺に居ても底辺なりに何もかも続いていくのだ。だから俺は、何にもなりたくない。意味のあるものになんて全く。 俺の視界の中にリサが居た。仕事帰りに作業着のままで散々周辺の公園だの繁華街だのを探し回って、最後にもしやと思って回ってみた例のゴミ処理場。遠くからでも集音マイクが拾った悲鳴を聞きつけて走った。ああもうちくしょう、ヲタに運動させんな、余計なエネルギー消費すんだろうがバカ野郎! ただでさえ燃費が悪いのだ。毒づいて、入口のフェンスをくぐったその向こう、数人の同僚がノロノロとゴミ山を掘っていた。その目には何の光もなく、意思もなく、ゾンビのようだった。そして、その奥にはぐったりと横たわった半裸のリサと、その上に覆いかぶさろうとしていた黒ブルゾンのバイオノイド。どこかで見たことがあるような、ないような。 そいつは、俺のほうへゆっくりと顔を向けた。 「ん?お前も混じりにきたのか? 俺が全部の穴に突っ込んでからなら回してやってもいいぜ」 「うるせえ黙れ死ね」 反射的に返して、足元にあったひん曲がったパイプを拾う。外見はそこらの作業用バイオノイドと大差ない。だが、わかる。識別信号も認証コードも一切俺からは読めないが、こいつは俺の、同類だ。軍用バイオノイド。周りのゾンビ化した同僚達。あれは多分強制コードで徴兵されているのだろう。軍用、それも士官クラスになると、周囲の民間バイオノイドを強制徴兵することができる。意思のない、忠実な兵隊として。だが様子を見る限り、戦闘プログラムを叩き込まれた戦力としてではあるまい。 「あんたさあ、アレだろ? アレ、ほら、廃棄された例のシリーズ。何で民間にいんの? 一体残らず処分されたって聞いてたぜぇ?」 ヘラヘラと黒ブルゾンが笑う。その下でリサは意識を失ったままだった。唇が切れて流血し、頬が赤く腫れ上がり、腹も似たような状態だった。ひどく殴りつけられたのだろう。クソ、女殴ってんじゃねえよ、どういう教育プログラム通ってきたんだコイツ。下手したら内臓破裂して死ぬっての。俺がイライラとパイプを握り直したのと、周囲のゾンビ達が一斉に襲い掛かってきたのは同時だった。それまでのノロノロした動きからは想像も出来ないような素早さで飛び掛ってくる。 ガキィン!! 俺は手前の奴の足を払い、そいつの背を踏み台に横から来た奴の頭を蹴り飛ばして走り出した。 「へえ? 回路焼かれてねーの?」 面白そうな声で醜悪な性器をおったてたまま、黒ブルゾンがリサの上から立ち上がる。俺にも同じのついてんだけどな。あーちくしょう、イシオス系の後継機でビンゴだ。考えてみてもくださいよ、同系機体があるとするじゃないですか。シリーズ最新機と旧モデルプロトタイプで単純比較した場合スペック差がどんくらいあるかって話ですよ。 スラックスのジッパーを上げる奴の首めがけて振り降ろしたパイプが途中で止まった。黒ブルゾンが首を捻ったまま、肩口で受け止めたのだ。奴の両手は塞がっていたが、そのまま余裕でジッパーを上げ、ベルトまで調えやがった。 「なーんだ、やっぱ制限されてんのかよダッセ。そんなんで俺をどうにかできんのかセンパイさん」 「るせェ、女置いて巣に帰れクサレガキ!!」 我ながらDQNなセリフを吐いて俺は右膝で奴の腰を蹴り上げた。ジョイント部分をひっかけるようにして蹴り飛ばすと「うぉ?!」と間抜けなセリフを吐いて黒ブルゾンが吹っ飛ぶ。 いくらこいつが同じモーションや同じ格闘ソフト積んでたって、経験だけは埋めようがない。それだけが俺の有利な点か。有難すぎて涙出るわボケ。 格闘技の達人と同じモーションを入れたところで、一瞬で同じような達人になれるかというと別な話だ。俺達は便利な入れ物ではあるが、自分の身体で体験していないことってのは結局借り物でしかないのだ。その分技術を研鑽し、習得していくしかないってこった。とはいえ戦闘プログラムに行動制限かけられた俺がどのぐらいやれるかっていったら可能性はかなり低い。なんとかリサを抱えて逃げ切れたらミッションクリアってか。クソシナリオにも程がある。シナリオライターのリコールを要求する。もしくはセーブポイント。 俺はブルゾンが吹っ飛んだと同時にリサのところへかけよった。わずかに上下している薄い胸が、彼女の生存を示していて、俺は安堵の余り息を吐いた。呼吸なんかしてないのにな。 素早く彼女を肩に担ぐと、足元に影が落ちた。ゴミ山の一つが、こちらへ倒れこんできていた。三階建ての建物ほどもありそうな小山が、ガラクタの山がゆっくりと雪崩れ込んでくる下を俺は喚きながら全力で駆け出した。サーフボードでもあればジャンク・ライドできるかもな、試そうとは思わないが。 「馬鹿野郎! 生身の人間がいるんだぞ巻き込むつもりか!!」 俺の前に飛び出してきた同僚の頭に、足元に転がってきた小型炊飯器を叩き込む。ゴガッといい音がして転がるその身体を踏み台に、足元にスライディングしてきたもう一体のタックルを避け、その背中を蹴りつけた。大変申し訳ない。申し訳ないのだが、俺には彼らの徴兵用強制コマンドをキャンセルするのは無理だった。 俺が両足と片手でやりあっている間にも、肩に担いだリサの身体は力なく揺れていて、このままぐんにゃりと滑り落ちるんじゃないかとヒヤヒヤする。軽くて、冷たくて、本当に生きてんのか不安になってきた。人間はモロくて死に易い。 「リサ! リサ起きろ、起きろってば!!」 「無理じゃね? そいつ、アバラとか多分バッキバキじゃね?」 俺に掴みかかっていた一体が、表情の乏しいはずの顔を歪めて笑った。転がっていた何体かが、痛めた関節を無視してガクガクと無理やり立ち上がってくる。全員、笑っていた。 「テメェ……まさか」 ゾンビだった彼らは、一様に同じ表情で同時に喋りだした。黒ブルゾンと同じ、嫌らしい喋り方で。 「同期に時間かかっちまったけど、もう完璧に掌握したぜコイツら」 「大人しくソレこっちに寄越すなら、アンタは見逃してやってもいいぜ?」 「なーんて嘘に決まってっけどな、クハハハハ!!」 「アンタの手足ブチ折って頭引っこ抜いて、目の前で女の腹パンパンになるまで出しまくって、ぐっちゃぐちゃにぶち込んでやっからよ」 「その為の集団ボディ……ってこいつら作業用だったっけ。チンコなかったわ、まーそこらに落ちてるモン適当に拾ってつっこんでみるってのも面白いかもな?」 ゲラゲラと下卑た笑い声を立てて、同じ顔で笑っていたそいつらはもう同僚じゃなかった。戦闘用ならともかく、一般作業用バイオノイドの人工脳はそこまで大容量じゃない。上から黒ブルゾンのコピー人格を上書きされたのだろう。彼らの元の人格もメモリもぶっ飛んだはずだ。 こいつは、なんなんだ? 戦時下でもないのに、街中で強制コマンドを発令する権限を持ち、徴兵したバイオノイドの頭ぶっとばしてもどうとも思わない粗暴で攻撃的な人格持ちで。とても軍属だとは思えない。倫理プログラムがこいつの頭の中に入ってるようにはとても見えない。 イシオスの後続機? 冗談じゃない、『俺達』は、少なくともマトモだった。『俺達』は『兵士』だった。『俺達』はーーーーーー……何だったんだろうな? ←・↑・→ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … !903◆AN26.8FkH6 *人外アパート
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先導アイチの妹で小学6年生。 おどおどしていて頼りない兄のことを心配しており、帰りが最近遅くなったという話を聞いただけで兄の学校まで様子を見に行ってしまうほどである。 はじめはあまり関心を持っていなかったヴァンガードだが、先導アイチの影響で徐々に興味を抱くようになり、現在では自身のデッキを持つまでに至っている。
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人外×人間でハァハァするスレ 201-300 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972 201.S令嬢×M人外男2008/07/07(月) 16 19 37 ID HNqqZiDT 欲望のままに初めてSSというものを書いた。 内容は名前欄の通り。 拙い出来でエロさも微妙ですが、お口に合う方がいれば幸い。 202.S令嬢×M人外男2008/07/07(月) 16 20 53 ID HNqqZiDT 音もなく雨の降る夜更け、古いがよく手入れをされた洋館。その裏手にある小さな扉が細心の注意を払って開かれ……入ってきたのは、人の形をしているが、体毛はなく、代わりにところどころを甲殻が覆っている、そんな生き物だった。 彼は開かれた扉からするりと身体を滑り込ませ、注意深く辺りを見回し――正面にある階段の上に仁王立ちして、彼を見つめる少女に気付いた。 「――ジェシカお嬢様」 彼は頭を下げる。その動きに合わせてシャラリと首に巻かれた鎖が鳴った。鎖の留具にはこの屋敷のいたるところに刻まれている紋章が、同じように入れてあり――それは即ち、彼がこの家に「モノ」として属していることを示していた。 「こんな時間に、どこへ行っていたのかしら?シルヴァ」 純白の夜着の上から、刺繍の細かさで高価な事が見て取れる若草色のストールを羽織った少女は、あからさまに不機嫌な声音で尋問の言葉をつむぎ、カツカツと足音を立てながら階段を下りた。 シルヴァは頭を下げたまま視線を動かし、ジェシカの足をちらりと盗み見る。彼女は柔らかな室内履きでなく、艶やかな黒革のピンヒールを履いていた。 その禍々しい艶にゴクリ――と思わず唾を飲む。 「まぁ、だんまりなの、シルヴァ――顔をお上げなさい」 「……」 カッ、と足音を一際高く立ててジェシカはシルヴァの前に立ち、自分より頭二つ分くらいは長身のシルヴァを見上げ、彼の金の瞳を睨みつける。シルヴァは黙ったまま、ただジェシカの紺碧の瞳を見返していた。 203.S令嬢×M人外男2008/07/07(月) 16 22 59 ID HNqqZiDT 「ほらシルヴァ、何とか言ったらどうなの?」 ぐりぐりと弱点を抉られながらでは、叫び声をあげないでいるのがやっとだ。 「ッ――ぉ、」 それでも懸命に言葉を搾り出す。だんまりのままでいられるのは、彼女の最も嫌うことだと知っているから。 「なぁに?シルヴァ」 「ぉ、母上を、そのよ、うにッお呼びになっては――ガぁッ」 ぶちり、とシルヴァ足の甲がたてた音は、彼の漏らした呻き声にかき消された。 忌々しそうな顔で少女が足を引くと、鮮やかな緑色の血が漆黒のヒールに滴った。 それを見てシルヴァは跪き――当然といわんばかりにジェシカは折られた膝の上に汚れたヒールを載せた。 「お前のせいで汚れてしまったわ……綺麗になさい」 シルヴァは首と舌をあらん限り伸ばし、ヒールに付着した己の血液を舐め取る。 雨に濡れた彼の身体に触れぬよう抓んで持ち上げられたスカートの中からは、興奮したジェシカの匂いが薄く香り、シルヴァは内心安堵する。 これはいつもの戯れで、自分は本当に嫌われているわけではない。 それさえ分かれば彼にとってはどんな仕打ちも無上の喜びだ。 一方ピチャピチャと靴を舐めるシルヴァの様子を眺めたジェシカは、彼の痩せてはいるが広い背に目を向ける。 昼間に彼女がつけた傷痕が刻まれている筈のその場所に、今はガーゼが丁寧に貼られていた。『あの女』の、仕業だ。 生れてすぐに母と死に別れたジェシカに、多忙ゆえに共にいられない日の多い父親が、ペット兼下働き兼ボディガードとして与えたのがシルヴァだった。 彼は主の言いつけを守り、いつもジェシカの傍に仕え、彼女の言うどんな我侭にも従ってくれた。 それなのに…… (あんな女、母ではないわ。決して許さない……お父様だけでなく、シルヴァまでわたくしから取り上げようとするだなんて) 「もういいわ。身体を拭いたら、わたくしの部屋にいらっしゃい。勿論背中の、汚らしい膏薬も取ってね……おまえにはまだ、躾が足りないようだから」 「――畏まりました」 204.S令嬢×M人外男2008/07/07(月) 16 23 56 ID HNqqZiDT 以上です。 スレ汚し失礼しました。 205.S令嬢×M人外男2008/07/07(月) 21 19 14 ID C6CMcpUe すみません、 202と 203の間の部分が抜けてました。 【202続き】 「お前が黙りこくったところで、意味がないわ。だってわたくし、知っているのですもの――『あの女』のところに、行っていたのでしょう?」 「――ッ!!」 ピンヒールの尖った踵が、シルヴァの足の甲を覆う甲殻の隙間に刺し込まれた。 甲殻の下の柔らかな皮膚が彼の弱点である事を知り抜いた的確な攻撃に、思わず叫び声をあげそうになる。 【203へ】 本当に不慣れですみませんでした。 失礼します。 206.1862008/07/08(火) 02 09 13 ID S74AGA5J 205 GJおつかれ 初めてのSSでこんなに書けるとはすごいじゃないか しかしジェシカのSっぷりたまらんのう(;´Д`) 207.名無しさん@ピンキー2008/07/08(火) 02 10 07 ID S74AGA5J やべ、名前が入ったままだったorz 208.名無しさん@ピンキー2008/07/08(火) 15 28 40 ID k2nTaBOO これはGJ 209.名無しさん@ピンキー2008/07/09(水) 23 25 02 ID L1ew2nF5 205 不慣れでも十分良かったぜGJ これからもがんばれ 210.名無しさん@ピンキー2008/07/10(木) 23 30 48 ID MCn29uN9 205 初めてでこの文章とか喧嘩売ってんのか!? もっとやれハァハァ 211.名無しさん@ピンキー2008/07/11(金) 01 51 15 ID kTO1TyXS 次回作にも期待 212.名無しさん@ピンキー2008/07/12(土) 23 54 15 ID v31CKo0V 保守 スライムさんまだかな 213.名無しさん@ピンキー2008/07/13(日) 00 22 16 ID 43Ffy93F ミノタウロス×少女まだー? 214.名無しさん@ピンキー2008/07/13(日) 20 46 04 ID himMd4YK ミノタウロスと少女で真っ先にぷよぷよと魔導物語のミノとルルーを思い出した 215.名無しさん@ピンキー2008/07/13(日) 22 17 04 ID +btzUatJ ぷよぷよには萌えたなぁ。 あとドラクエの マッドハンド×アリーナとかで妄想していた頃もありました・・・ 216.名無しさん@ピンキー2008/07/13(日) 22 41 25 ID b93Ye2Dp けなげなメタモンは? 217.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 01 13 26 ID vlfNRwTq 今ふと受信したんだが、産まれたときから人間に育てられて 自分を人だと思い込んだペットの人外(動物でも獣人でも可)が人間である飼い主に恋をしたが 飼い主は人外の想いに気付かず交配のため人外に同種のオスをあてがって、 自分を人と思っている人外はわけもわからないままそのオスに犯されるとかどうよ? オスが人外を犯しながら現実を突き付けて泣かすもよし、 望まない子供を孕まされて精神を病んだ人外が鬱エンドに向かって疾走していくもよし。 飼い主との純愛ルートもありで。 218.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 12 54 22 ID Qg2tTErc 217 ペット雌か!読んでてアッーとか思った自分バカww 鬱エンドというかオス→ペット→人のほのぼのギャグとかの方を受信した 最終的にはオス×ペット×人の三つ巴になるのでFA 219.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 13 20 58 ID uDd1Cy0s 218 お前は俺か 220.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 17 56 07 ID PlU8KFpZ 181 ウィキペ先生が 「2000年代半ばにおいては、アニメや漫画を中心にむしろ人間のヒロインが 少ないのではないかというほどに人外萌えが流布しており、その影響が注目される」だってさ 221.まえがき2008/07/14(月) 21 37 52 ID vlfNRwTq 以前メタモン娘ネタを提案した者です。 今回やっと執筆に一応の区切りがついたので投下したいと思います。 燃料になるどころか自身の萌えの燃えカスみたいな小咄ですが、このスレの活性になれば幸いです。 一応話の傾向を明記しておきます↓ ・虐待要素あり、鬼畜 ・ニックネーム要素あり ・原作の設定との大きな食い違い、捏造あり ・エロ要素は微妙 他にも人外特性を生かしきれていないとかいろいろ反省点はあるのですがキリがないので黙ります…orz また携帯から投稿しているので読みづらい点も多々あると思いますが、そこはご容赦ください。 222.メタモン娘2008/07/14(月) 21 39 52 ID vlfNRwTq 部屋に響く水音は聞き慣れたものだった。 昔も、そしてこれからもそれは変わらないだろう。 「っ…ん…あ、っふ…」 『ぴちゃ』『くちゅ』 その空間は、か細い嬌声と湿った喘ぎ、そして粘液を掻き回すような水音で占められていた。 発される熱、それから流れてゆく汗、鼻腔から吐き出すことが追い付かず口から出ていく息が空間を温めてゆくのだろう。ぬくまった空気が纏わり付き、少女は湯気の立ち込める中を泳いでいるかのような錯覚さえ覚えた。 額に伝う汗が薄紫の髪の隙間を通っていくのを感じながら、少女は熱を帯びた目で天井の照明を見つめる。 円い形をしたそれが黒い双眸に光を落とす様は、まるで月夜の空のようであった。 「っ………、ん、んぅ…」 びくん、と反り返った足が痙攣する。その両足は腿からふくらはぎ、足首から爪先までもがアラバスターのように白く細い。 その白さ故に皮膚の下で流れる血液の色が透けるのだろう、柔らかな肉の全体は興奮により桃のように赤く染まりつつある。 223.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 41 01 ID vlfNRwTq 滑らかな足の終点、桜貝のような爪を生やした指が何かから逃れるように虚空を掻く。 ささやかな抵抗なのか生理的な反応であるかは定かでないが、どこかその姿が蜘蛛の巣にかかった虫の最期を想起させるようでどこか哀れを誘った。 引き攣るような動きは先程から幾度も繰り返されている、少女が逃れたがっているという解釈はあながち間違ってはいないのかも知れない。 グォ……ウゥ…… ときに甲高く弱々しく紡がれるそれとは別種の、くぐもった唸りが漏れる。少女と共に存在するその生き物には四つの腕があった。 暗緑の皮膚の下に筋肉が盛り上がり、胸板は並外れて厚く、逆三角形というよりは円錐を逆さにし手足をつけたような体型をしていた。 224.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 42 08 ID vlfNRwTq 首はない。四つの腕の付け根である肩の真ん中に顔が乗っており、顔には大きな瞳、小さな鼻、固い唇に縁取られた口がある。 額からはとさかのような三つの突起が生えていた。 腕の一本一本が丸太のように太く、糸をより集めなった縄のように美しい筋の集まりからその腕ができていることがわかる。 力を込めたりわずかに動くだけで鍛えられた筋肉のうごめく様が見てとれ、それがこの生き物が「より強い力」を求め長い年月の中淘汰され進化し発達した証拠であり、進化論の縮尺と言っても過言でなかった。 異常に大きな上半身を支える腹と腰も、発達した腕と胸筋ほどではないががっしりとしており、岩のような臀部に続いてこれまた腕と同じかそれ以上の太さの足が伸びていた。足は人間と同じように一対である。 世間はこの生物を「人型ポケモン」に分類し、「カイリキー」という名で呼んでいる。 225.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 43 32 ID vlfNRwTq フッ…フゥッ… 「んぁ……ひっ!」 巨体の呼吸が一際荒くなった瞬間に、少女の声が一瞬だけ大きくなった。 すぐに熱に犯された漆黒の瞳ははっとしたように見開かれ、それからわずかにしかめられる。 上気した頬や額に濡れた紫陽花の髪が張り付き、幼さを残す顔は大きな胸も相俟って年齢より遥かに艶めかしく見えた。 ――両足を広げて掲げられ、その間に顔を埋められて。 ――そう、少女は人外の存在に秘所を舐められていた。 「ひ、やぁ…ん!ん…は」 『じゅるじゅる』『ちゅぷぅ』 部屋に響く水音はいくらか汁気を増したようである。 少女の呼吸は荒くなり、時折耐え切れず先ほどのような上擦った声が当初よりずっと割合多く喘ぎに混ざって聞こえてくるようになった。 226.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 44 43 ID vlfNRwTq モンスター、…カイリキーはその腕に獲物を抱いていた。自身の腕の『半分しかない』細い二の腕を標本でも作るように押さえ付け、フローリングに張り付けていた。 固いフローリングはたとえ少女が背まで伸ばした髪を敷いても、寝床にするにはあまりに居心地が悪いように見える。 しかし不躾なその行為に相応しくないことに、カイリキーは…百キロをゆうに越える自重や岩石すらやすやすと握り潰せる握力で少女を傷つけないようにとの配慮なのか …あくまで握ることはせずに華奢な白い腕にその巨大な手の平を渡して包むようにし、小指から親指に至る五指をがっちりと床に付け、手枷のように少女を拘束していた。 それゆえに少女が身をよじらせることはできても、手を使って抗ったりはできないようになっていた。 それから、余った下二本の腕は少女の膝の裏を押し上げている。 柔らかでしっかりと肉のついた太ももは軽く押しただけでカイリキーの手にみずみずしい弾力を返し、 ただでさえ白い肌のさらに白く滑らかな箇所が照明の下に晒されると、モンスターの肌色との対比もあり目にまばゆいほどに輝いた。 227.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 45 59 ID vlfNRwTq くぱりと膝を割られて暴かれた少女の性器は長い責めの間に全体が濃い赤色に充血して、指一本入るのも難しそうな狭間の左右の入口もふっくらと太っていた。 肉厚の舌で舐め上げられる度にひくひくとうごめき、その反応を楽しんでかカイリキーはいたずらに舌先をその狭間に差し込んだり固い口唇で弄んだり、隠唇に軽く歯を当てたりしていた。 狭間からは透明なうるみが溢れ出しカイリキーの唾液と混ざり、汗とも尿とも違う甘酸っぱい匂いが充満する。 それを甘露だとでも言うように、溢れるそばから、もしくはもっと溢れるようにとカイリキーは様々な方法を駆使し執拗にそこを吸い、舐め、ねぶる。 まだ皮を被っている隠核も痛いほどに勃起しているらしく、包皮ごと持ち上がって固くしこっている。 こちらは隠唇を舐め上げられるとき一緒に刺激され、その度に少女は息を呑んだ。 228.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 47 14 ID vlfNRwTq 「ひっ!くっ…ン、」 ゴォ…ッフゥ…… 「い!あぁ…!!」 責めの間に挟まれる、小休止したカイリキーの荒い息によってもたらされる膣に感じる微風も快楽を増大させるスパイスに変わりつつあった。 最初単調に上下を往復していただけの舌は秘所を味わううちにこつを掴んだらしく、舌の動きは徐々に少女の悦びを心得てきていた。 くすぐったいだけの責めや執拗に撫でて無意識の反応を促す動きではなく、 良いところを的確に捉え、どこを弄ればいかに少女を狂わすことができるかと探る動きに変わってきており、 偶然に与えられるだけだった息の刺激もだんだん狙うように蜜の滴る隙間や、熱を持って立ち上がるクリトリスに集中し始めていた。 結果少女は幾度も頂きに近いところまで押し上げられがくがくと震える。 試行錯誤しながらの相手の動きがもどかしく、何が悲しいわけでもないのに涙がぼろぼろと零れてきてしまうことも途中にあった。 手足を拘束されているのが切なくてたまらずに顔だけを左右に振って、なんとかこの快楽から逃れられはしないかと幾度も試みる。 勿論怪力ポケモンの力にはかなわずその試みはすべて失敗していたが。 フローリングの床は少女の汗ばんだ痩躯を受け止め怪物の巨体を受け止め、遊戯のための舞台となっていた。 229.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 48 31 ID vlfNRwTq 「んん…うっ…くぅふ…」 赤に近いカシス色の唇をきゅうと噛み締めて、痛みに堪えるときのように拳を握る。 背けた頬からまた一筋こぼれた涙はにじむ汗と一緒くたになって、すぐに区別がつかなくなる。 歯を食いしばるように唇を噛むので、引き攣れた赤は歯の食い込む箇所だけ色を失い、あと少し食い込めば血が出てしまいそうだった。 細められていた、けれどまだ開かれていた瞳がついにぎゅうとつぶられ、長い睫毛が瞼に影を落とし震えた。 両の眼球から押し出された涙が続けて二滴三滴と、横向きになった顔の一つの道を辿って頬に伝う。 少女の限界が近いことは誰の目にも明らかだった。 不意に、空間に声が放られた。 「なんで、目を閉じている?」 「…っ!! あ……」 それは可憐な少女のものでもましてや少女の股間にむしゃぶりつく怪物のものでもなく、どこまでも冷たい雰囲気を纏う男の声で、その声は瞬時に少女の背中を凍らせる。 230.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 49 30 ID vlfNRwTq 目を見開けば、先ほどまで照明しかなかった逆さまの視界に見慣れた顔が映っている。 冷ややかな視線は少女を見下ろし、怒りを無表情の裏側に湛えたその顔は端正であるだけにどうしようもなく恐ろしかった。 「退け、カイリキー」 男が現れてもなお少女に執着していたカイリキーは、緩慢に顔を上げ自身の腕越しに男を見遣ると、上の腕を言われたとおり離して少女の上半身を解放した。 それから大きく上げていた少女の脚を元に戻し、足首を掴む。 少女はその時初めて、まだ責めが続けられていたことと声をかけられてから悶え狂うほどの快楽がすっぱりと途切れていたことに気付いた。 少女の心中はそんな些細なことに構っていられるほど平静さを保ってはいなかったが。 少女の顔の隣にしゃがみ込み瞳を覗く男の暗い双眸から目を離せずに、せっかく半身が自由になったことも忘れたように床に寝たまま、所在無さげな両手を胸の前でゆるく握って合わせた。 蒼白な顔に浮かぶ感情はひとつ、『恐怖』である。 231.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 50 47 ID vlfNRwTq 「ごめん、なさいっ……ごめんなさっ…!!」 「うるせぇよ」 「あっ!! …う、あ…」 少女はまず許しを請うてみせたが、男は最後まで聞かずに少女の頬を張った。 間髪入れず汗で湿った前髪を掴み上げ、細い体の上半分はそれによりぐいと持ち上がり、白いふくよかな乳房がたゆんと揺れた。 頬を張られることを予想してはいたのだろうが、突然の攻撃に怯んだ少女はまた強く目をつぶってしまい、抵抗らしい抵抗もできずいとも簡単に持ち上げられた。 髪を掴んだ手は男の顔の前まで移動し、少女と男は無理矢理に向き合わされる形になる。 男は幼子に言って聞かせるように一言一句少女に問う。煙草の苦みがわずかに残る息を顔に感じながら、少女は震える声でそれに答えた。 「俺はお前にきちんと教えたよなあ?」 「ごめんなさい…ごめんなさいっ、」 「『目は閉じるな』『声を抑えるな』『嫌と言うんじゃない』『激しい抵抗はするな』『泣くんじゃない』 …そう、何度も何度も教えたはずだ。そうだろう?『ドリー』」 「…はい、そうですっ…ゆるして、ください…… ばかなわたしを、ゆるしてくださいっ…!ごめんなさい、ご主人、さま……」 「…『それ』も、ダメだ」 232.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 52 16 ID vlfNRwTq まともに目を合わすことなどかなわず、射殺すような視線から逃げるように半ば俯いていた少女は、男の声のトーンが変化したことに気付き顔を上げたと同時に今度は逆の頬を張られた。 ぱあん!と小気味よい音が鼓膜を揺るがしたあとに遅れて痺れが、それからじんじんとした痛みがやってくる。 どうやら奥歯が頬の粘膜を傷つけたらしく、舌の上に鉄の味が広がった。随分と、慣れ親しんだ味だった。 「あ……あ」 「お前を躾けたのは俺だろう?なのに、自分を『馬鹿』だなんて言うんじゃねえよ」 「!っ…い…たいっ、いたいです!ご、主人…」 「当たり前だろう、痛くしてるからな」 右手は前髪を掴んだまま(それどころか一層力を込めて)左手を豊満な乳房に伸ばし鷲掴みにする。愛撫なんて生易しいものではなく、そこに慈しみなどあるはずもない。 233.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 55 34 ID vlfNRwTq 男はただ『罰』として、乳房をもぎ取らんばかりに、成人男子の強い握力で繊細な肌に爪を立てる。 痛みか恐怖か悲しみか、どれに由来するかもわからない雫が少女の瞳から次から次へ産まれ、潰されている胸まで伝い落ち、堪え切れない鳴咽が少女の喉から漏れた。 「なあ、聞いてんのか?」 ぐにぃ 「はっ…いぃ、きいて、ます、」 ぎりっ 「…オレはお前に、『泣くな』とも言ったはずだろ?とっとと、泣き止め」 「はいっ…なきやみ、ます、なきやみますからっ…!!」 「それから、『これ』は何だ?」 急に乳房から手が離れる。頭と胸のふたつの痛みがひとつになり、少女は心中で安堵の息を漏らした。 痛みに潤む目を早く乾かそうと瞬きをひとつし、主の指すものを懸命に視界に入れようとする。 ――濁った視界が澄むと同時に少女ははっと息を呑んだ。 234.メタモン娘?2008/07/14(月) 21 58 17 ID vlfNRwTq 視線の先、主の指すそこには少女の長い前髪を掴む主の腕があったのだが、その手の中の髪束が、 ――どろどろと溶けはじめていたのである。 「あ…あ……!」 少女はその景色を見ると同時に、一層蒼白になって口を手で覆った。 主人の握る髪は、手の中で飴細工を溶かすように急速にその形を変えてゆく。 先程までは確かに一本一本がさらさらと分かれた艶のある美しい髪であったのに、その髪同士がくっつきひとつの固まりになって、さらに固体から液体へと変質し手の内からこぼれつつあった。 ――液体。だがそれには粘りがあり、すぐに床に到達せず主人の皮膚に纏わり付く。 薄い桃色に色づいた液体は奇妙な紐のように垂れ下がり、『型崩れ』したその箇所は少女の怯えとは無関係にぷるぷると震えている。 まるでそれはゼリーかスライムのようだった。 235.メタモン娘?2008/07/14(月) 22 00 21 ID vlfNRwTq 「気を抜くとすぐこうなりやがる…物覚えが悪いったらありゃしねえ… なあ、また『育て屋』に戻るか?」 「…っ、……い……」 それは少女と主の契約に反していたのだろうが、少女は返事をせずにただ震えていた。 意味を成さない言葉や鳴咽すら発せないほど怯えきり、歪めた顔に一度止まった涙がぼろぼろと途切れることなく頬を伝った。 強く掴まれ溶けはじめた前髪に阻まれながら、力強く首を横に振る。 主はそれを醒めた目で眺めていた。 もう一度張り手を彼女にくれてやることはなかったが、そのかわり今までで一番冷ややかな瞳をして、 前髪…いや、もう『髪』ではなく彼女の『体の一部』と化したものを掴んだまま、視線を下へさ迷わせた少女の顎を左手で捉え無理に自分の目を覗かせる。 それは彼の左手は少女へ暴力を振るうためにあるのではないかと思わせるような、荒々しい捉え方だった。 「嫌なんだろ?…だったら、することは決まってるよなぁ」 「……う……」 「わかったらとっとと崩れた頭を直せ。 ルールを守って、ポケモンはポケモンらしく、『黙って犯されてろ』」 「あっ…!きゃあっ?!!」 ――主人はそう言い放つと、強く顎を捉えていた腕を即座に離し、細い首を捕まえ渾身の力で再び少女を床にたたき付ける。 背中の痛みに喘ぐ暇もなく、少女の視界は暗緑の巨体に塞がれた。 236.あとがき2008/07/14(月) 22 05 41 ID vlfNRwTq 以上です。 厳密には今回は人外×人外の話になってしまってるんですが、 メタモンが人型になっているので人ということにしておいてください(´・ω・`) 書いていたら予想外に長くなってしまい、申し訳ないのですが内容の区切りに合わせて何編かに分けて投下したいと思っています。 それには主人×メタモンもあるのでギリギリ人外スレの規定に沿っているかと…; またいつか投下しに現れることもあるかもしれませんがその時は生暖かい目で見守ってやってくださいm(__)m 最後にひとつ、人外ジャンルに幸あれと残して去ります。 お目汚し失礼しました。 237.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 22 30 53 ID OHJ8Dwz6 メタモンたんがかわいそすぐる(´・ω・`) 238.名無しさん@ピンキー2008/07/14(月) 22 39 02 ID rmX1EImM なんか救いようがないな メタモンたんには幸せになってもらいたい 239.名無しさん@ピンキー2008/07/15(火) 17 38 37 ID pHtwWzXO 保守 240.名無しさん@ピンキー2008/07/15(火) 18 20 32 ID YaYFb0zq 221 GJ、おもしろかった 241.名無しさん@ピンキー2008/07/16(水) 15 28 30 ID dlVclg/z 保守 242.名無しさん@ピンキー2008/07/16(水) 23 18 10 ID 89yrMDYV 俺はすっごくナチュラルに、交配用にオスポケとメタモンを育て屋に預けてたよ…。 そうか、メタモン、すまないことをしたな…。 でもまた預けちゃうだろうな。 243.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 13 18 39 ID XpJpyhac まさか人外×人間でスレがあるとは思わなかった 夜にまたお邪魔します ちなみにここは伏字とは使わなくてもおkなの? ポケとかジブりとか普通に単語が飛び交っているけどさ 244.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 14 30 58 ID Fj7ZNwqB 保守 245.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 17 17 58 ID qWscRyTh ポケも宮崎も他にエロパロスレあるからなあ。 今さらって感じじゃね? 246.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 18 07 20 ID kadzDHyF 2ちゃんで伏字って意味ないような 247.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 19 54 28 ID m4Ly8wW6 伏せ字はどちらかというと女性向け同人の文化だから 男性が多い板では愛称で呼ぶ以外ではあんまりやらない 場の空気ってことだろうね 248.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 21 47 ID buXMN5yd こんばんは、狼耳な男と人間の女で書いたので、ここに投下させていただきます。 249.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 22 51 ID buXMN5yd 宿屋の一室で、リシカは身を清めていた。 宿屋の主人に用意して貰ったタライの中でこしこしと腕を擦りながら溜息をつく。 その腕はつるりとしていて、それが何とも言えずリシカの気を滅入らせた。 (もっと、あたしの腕に毛が生えてたら良かったのに) じっと目を凝らして見てみれば、うっすらと毛が生えている様な気がしないでもない。 けれど、全体的にリシカの肌は薄い皮一枚に覆われているのみだった。 腕も、足も、お腹も。 どこもかしこも薄皮一枚に覆われている身体を指で確かめながら石鹸を泡立てていく。 そうして最後に、髪の毛に触れる。 リシカは自分の身体の中で、頭が一番好きだった。 ここにだけは毛が生えている。 辛うじて自分が獣だと思える場所だ。 頭に生えた黒い毛を、大事に大事に洗っていく。 そうして、自分の頭の横に付いている不格好な耳をそっと触る。 つるりと丸く、毛も鱗も生えていない、ニンゲンの耳を。 この世界に生きるヒトは皆、どこかに獣の守護を受け、獣の本性をその身に宿している。 例えばそれは、鳥の翼だとか、魚の鱗とか、獣の尻尾といったもの。 ヒトは、自らの身体に宿した獣の“守護”と共に生きているのだ。 それなのに。 「何であたしには、尻尾も羽も生えてないんだろう……」 タライの縁に腰掛け、ぽつりと呟く。 リシカの身体には、一切の“守護”が存在しなかった。 まれに生まれてくる、獣の守護を保たないものは“ニンゲン”と呼ばれ、奴隷以下として忌み嫌われている。 リシカはその為に、作り物の耳と尻尾で変装をして各地を転転とすることを余儀なくされていた。 「ちゃんとした耳と尻尾があったら、お母さんもあたしのこと捨てないでくれたのかな」 オオカミの耳を摸した付け耳に目を落としながら呟くと、背後から声がした。 「そんなの、今はもう関係ないだろ」 怒ったようなその声にリシカが振り向くと、部屋の入り口に一人の青年が立っていた。 「レン……」 ぱさついた黒髪から覗く三角の耳。 暗闇でも爛爛と光る目は金色で、彼がオオカミの守護を受けている事を示していた。 「ちょっと、入ってくるならノックくらいしてよ!」 慌ててタライの影に身を隠して抗議をするが、レンは構わずにずかずかと部屋に入ってくると、金の目を不機嫌そうに眇めて窓を見た。 「カーテンくらい引け。不用心すぎだ」 「夜だもん。暗いし大丈夫だよ」 「今夜は月が明るい。夜目の利くヤツだっているし、見られないとも限らない」 ニンゲンだってばれたら困るだろうと言いながら、さっさとカーテンをひいた。 「また身体を洗ったのか」 咎めるようなレンの口調にリシカは頬を膨らませる。 「だって、汗臭いし、べたついて嫌なんだもん!」 「それにしたって堪え性がない。三日前に洗ったばかりだろう」 「三日前は、ばかりって言わないの!」 そう反論すると、レンはやれやれと肩をすくめた。 「お前が身体を洗う度、匂い付けをするのは俺なんだぞ」 「分かってるよ……レンには感謝してる」 「どうだかな」 つっけんどんな言い方をしながらも、ぱたぱたと尻尾が揺れているのが分かった。 尻尾が揺れているうちは本当に怒っていないから、リシカも安心して膨れっ面をしていられるのだ。 イヌ科の守護を受けた生き物は、こういう所が正直だ。 「それで、臭い付けはするのか?」 揺れる尻尾を見ながらこっくり頷くと、レンは旅装を解き、黒い毛並みが覆う身体でリシカを抱きしめた。 250.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 26 13 ID buXMN5yd 作り物の耳と尻尾で外見は誤魔化せても、臭いまでは誤魔化せない。 レンに会うまでは他人の着古しを着たり、香水を付けたりして“ニンゲン”であることを誤魔化していた。 けれどもレンと共に旅をするようになってからは身体を触れあわせることでオオカミの臭いを移して貰っていた。 最近では臭いを移す以上のこともするようになっていたが、それも含めて「臭い付け」と呼んでいる。 「んっ……」 レンの身体からは、乾いた草の臭いがした。 これがオオカミの臭いなのか、それともレンの臭いなのか。 厳密な違いは分からないけれど、リシカはこの匂いが好きだった。 「羨ましいなあ、レンの匂い。あたしもこんな匂いだったら良かったのに」 そう言って、レンの艶やかな毛並みをそっと撫でる。 「リシカも良い匂いだ」 「匂いなんかしないよ、あたし。洗ったばっかだもん」 「する。甘くて、柔らかい。朝露みたいな味だ」 そう言って、ざらりとした舌でリシカの首筋を舐め上げた。 「っ………!」 そのまま牙で、リシカの耳たぶを甘噛みしてゆく。 「レ、ン……」 ふるりと、リシカの身体が震えた。 こんなに優しくして貰うことは知らない。 抱きしめられたり、傷もないのに舐められたり。 こんなのは、レンに会うまで知らなかった。 だから未だに、どんな反応を返して良いのかがよく分からない。 リシカがレンの腕の中で戸惑っていると、レンがその細い身体をそっと押した。 レンに押され、リシカの身体は簡単に寝台の上に沈みこむ。 その後を追うように、レンも寝台に乗り上げた。 安宿の寝台は作りが甘く、二人が乗っただけでぎしぎしと音を立ててしまう。 やけに響くその音にリシカが頬を染めると、レンはにやりと笑い、囁いた。 「床でするか?」 「………いい。背中痛いもん」 「そうか」 ぷいとそっぽを向くと、くく、と忍び笑う声が聞こえてリシカは余計に真っ赤になる。 この行為に未だ慣れないリシカを、レンは時々からかうのだ。 リシカにとって、自分の珍妙な身体を人目に晒すのは非情に恥ずかしい。 おまけにこの行為は結構な痛みを伴うので、自然と身体が逃げてしまう。 けれどレンは、リシカがニンゲンだと分かった上で側にいて、オオカミの臭いを移してくれる。 レンがどれだけ得難い存在か、ちゃんと分かっているのだ。 だから、逃げたくない。 今すぐ寝具の中に潜り込みたい衝動を堪えて身体の力を抜くと、レンの手がゆっくりとリシカの身体を撫でていった。 肩から、腰。 その動きだけでぞくりとする。 身の内から湧き起こってくる感覚に思わず身を縮こめると、宥めるように抱きしめられた。 この熱に、もっと簡単に応えられればいいのに。 思い通りに行かない自分の身体がもどかしくて目を閉じると、力強い大地の匂いが鼻腔をくすぐった。 「大丈夫だ」 レンは様子を覗うように口づけを落としながら、リシカの胸にそっと手を這わせた。 「だい、じょうぶ……だよね?」 ぬくもりを直接心臓に伝えるように優しい手の動きに身を委ねると、少しずつ胸を揉む手に熱がこもってゆくのが分かった。 251.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 31 07 ID buXMN5yd 「ぁ、ん……」 レンがリシカの胸の頂を擦ると、思わずといったように甘い声が漏れた。 その声に誘われるように、リシカの胸の間に顔を埋める。 谷間から頂に向かって胸の裾野をぺちゃぺちゃと舐め上げていると、リシカの体温がじわりじわりと上がってゆくのが分かった。 熱を持て余したように足を摺り合わせるリシカに目を細めて足を割ると、両の胸がレンの目の前で大きく揺れた。 そのまま指を滑らせ敏感な部分に触れると、リシカは息を荒げ、ふるふると首を振った。 「……ゃ、ぅぅ……」 身を固くしたリシカを怯えさせないよう、小さな豆を慎重に指の腹で擦りたてる。 リシカの身体はどこもかしこも柔らかいので、油断すると鋭い爪で傷つけてしまうのだ。 ウサギの守護を受けた者は痛みに弱く、快感に敏感なので色町でも売れ筋だが、リシカの柔さはそれ以上だった。 少し力加減を間違えれば、簡単に壊してしまう。 レンはリシカを抱く度、獣の守護を持たないというのはこういう事かと実感するのだ。 土の色より優しく、木の幹よりも瑞々しい。不思議な色あいの肌。 無毛の身体は男女の性差をより明確に示し、下手な媚態など必要がないほどにレンを惹きつけた。 割れ物のように扱わなければいけない存在だったが、行為に没頭すれば我を忘れ、やりすぎてしまう。 ケモノの守護を受けていればどうということのないような触れ合いだである。 けれど、噛み跡だらけで立ち上がることも出来ずにそのまま寝込んでしまうことも二度や三度ではなかった。 今日こそは優しくしよう。 レンはそう思いながらリシカの豆を優しく潰した。 「はふ、あああっ……!!」 熱を帯びた喘ぎ声があがり、リシカの身体が大きく痙攣した。 「入れるぞ」 欲望にかすれた声で囁くと、ひう、とリシカが息をつめたのが分かった。 252.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 33 27 ID buXMN5yd 粘り気を帯びた水音は激しくなるばかりで、いっこうに止む気配がない。 愛すると言うよりも獲物を貪るように嬲られて、リシカは頭がおかしくなりそうだった。 「ひぁ、あっ、ああぁぁ……」 これだけされていても身体は貪欲だ。 何度達してもその度、レンを味わい尽くそうとするように締め付けてしまう。 「リシカ……大丈夫か?」 動きは止めずに尋ねたレンに、リシカは喘ぎ声でしか応えられなかった。 軋むほど抱かれているというのに身体はいよいよ潤み、敏感になってゆく。 激しく身体を揺さぶられて、もう上下の区別さえ覚束ない。 「……あ、ぁぁ、やぁっ、あっ……」 リシカの中に埋め込まれたものはひっきりなしにリシカをかき混ぜ、狂わせていく。 「……ぁ、くっ、……は、ぅぅぅん!!」 がりりと、肩口にレンが噛み付いた。 「あああぁぁっっ!!」 体の芯を熱い痛みが駆け抜ける。 それすらもう、気持ちいい。 際限のない快楽のふちに立ち、リシカは縋るようにレンの背に爪を立てた。 253.偽物狼と黒狼2008/07/17(木) 23 39 40 ID buXMN5yd 「……またやっちまったか」 レンが我に返ったのは、リシカが意識を手放した後だった。 こういう時は、夜目が利く自分の目が恨めしい。 肩や脇腹に無数に刻まれた牙と爪の跡は、無惨と言う他ない。 今回こそは優しくしようと思ったのに、この有り様だ。 憤りのやり場も無いまま、血の滲むリシカの傷口から目をそらす。 こんな時のために、荷物の中には傷薬が常備してある。 ともすれば血の臭いにまたこみ上げてくる欲望を押さえ、レンは立ち上がった。 辛うじて手加減ができていたのか、傷は皮膚の表面を傷つけるに止まっていた。 だからといって罪悪感が無くなるわけでもない。 陰鬱な表情でリシカの傷口に薬を塗りこんでいると、その痛々しい姿に哀れみのような感覚がわき起こってくる。 まだ立つことも出来ないような、小さな子供に向ける感情だ。 「ずっとこんな気持ちでいられればいいのにな」 こんな気持ちの時は、リシカを傷つけることもない。 際限なく優しくしてやりたいと、偽りでなく思うのだ。 けれど、リシカと身体を擦りつけ合っていると、どうしても自分が抑えられなくなってしまうのだ。 相手を捕食したい、征服したい。血や骨まで啜り尽くしたい。 このままでは、いつか取り返しのつかないことになってしまうのは分かっている。 けれど、ニンゲンであるリシカを一人で放り出すこともできないのだ。 何の守護も受けない者は、この世界を一人で生きて行くにはあまりにか弱い。 「俺は、お前を殺したくはないよ」 願うように祈るように。 レンは、リシカの丸い耳をそっとなぞった。 254.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 23 44 50 ID buXMN5yd 以上です。異種って描写難しいな。 わけ分かんないとこあったらごめんなさい。 それでは、失礼しました。 255.名無しさん@ピンキー2008/07/17(木) 23 49 11 ID e0f+WOop 初めてリアタイに遭遇した&遭遇したら俺好みのSSだった記念カキコ 254 GJ 人外×人間のツボをよく分かってらっしゃる 256.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 00 08 05 ID qWscRyTh うわあああ…せつねえ… ものっすごく引き込まれて読んでました!ゴッジョブ! 自分人外初心者なもんで異種姦シチュの参考にさせていただきますm(__)m いいもん読ましてくれてありがとうございました。 257.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 00 48 33 ID EKjg1hQA 254 俺のツボをしっかりとおさえやがって・・・ GJと言わざるを得ないぜw 258.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 00 51 20 ID s+67soxj 254 うひょえ!GJ!!! 愛があるえちーはいいなあ(*´Д`*)ハアン ♂のほうが圧倒的に力がありすぎて、傷つけないように傷つけないように、 ってがんばってる(んだけど、ついやりすぎる)のが健気だ。 作中の設定から、どっかの色町には、表向きにはないことになってる 『ニンゲン』ばかり集めたお店があったりしてなぁ・・・とか想像したりした。 259.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 22 10 21 ID IWyvlAeq 流れ豚切ってすまん 上の方で話題が出ていたが、 ジブリ作品って人外人間好きにはたまらんもんがあると思うんだぜ 虫と少女、妖怪と少女、竜と少女、ロボットと少女ともう全てがおいしいです ところでここの住人は、 この道にはまるきっかけになった作品とかエピソードってある? 260.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 22 53 34 ID v53d5Bdn 254 萌えすぎたぜ! いいねいいね、好きだよ愛してるハァハァ 259 子供の頃に聞いた八犬伝の話が原点かな? あとは 115 と同じく、もりのくまさんw 261.名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 23 16 35 ID SKSl2Yxv 様々な要因で人外萌えが育っていったからなー。 今更になってどれがきっかけとかはわからんわ。 強いて言うなら買ったペットが人の姿になって飼い主の願望を叶える(Notエロ)って内容の漫画が原点かな? 確かタイトルがどっかのB級ホラー映画パロの 余談だが少し前ス/ー/ホ/の/白/い/馬って絵本を元ネタにしたレディコミ(微エロ)あったんだが、 擬人化といい人←ケモノの片思いといいものすごい萌えだったな… 本怖グリム童話は人外萌えが沢山詰まっている 262.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 00 11 57 ID z4gcMISg 259 色んな作品で萌の芽は育ってたけど気づかなかった。 でも最近になって爆発したんだよな、そしたら動物植物無機物なんでも来いの愛あるエロに辿り着いた。 巨大ロボと少女萌だけど…エロに持ち込めない…! 263.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 00 34 55 ID j4xWd3N7 自分は小さい頃に見た劇かな。 山で助けためくらの女の人と鬼が夫婦になるんだけど、 村人達は「娘が掠われた! 山狩りして鬼から娘を取り戻せ!」 と言って、みんなで鬼を殺しちゃう。 残された女の人が怒り狂って鬼になる。 もうタイトルも忘れちゃったけど、これが人外萌えの最初の一歩だった気がする。 後は駿版ホームズとか。 264.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 01 14 33 ID aRSajAc0 勇者警察ジェイデッカーのマクレーン×せいあさんが巨大ロボ×女性のきっかけ。 マクレーンが敵のエイリアン(?)に取り付かれて、「お前の欲望を引き出してやろう」みたいなことを言われた時に せいあさんを思い浮かべ、その後せいあさんと会った時に罪悪感でうわあああああああってなったのが性的な意味で思わせぶりだった。 しかもその回はキスもあるから、ロボ×女性好きにはオヌヌメ。 ロボは生殖本能に基づく性欲が無いはずなのに、悶々としているのが萌える。 265.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 04 17 39 ID oHDzrLsH 元々人外は単体で萌えてたが、その内異形と女性の体格差とか異種姦萌えを経て人外×人にハマった 今はプレデター×黒人女とかキマリ×ユウナとかの人型人外×人が熱い 266.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 04 59 32 ID xKq4qqGh 264 J刑事はロボ×人間属性持ちには全方位対応作品だから困る 267.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 08 21 34 ID /EKd5OT3 もうすぐリメイク版が発売予定なので人外が誰かは伏せる サモンナイト2の(男キャラ)×トリスがきっかけだったと思う 人外であることを気にしてたり、人外の体に触れるとかのツボを押さえたシチュ 人間であろうとなかろうと関係無いとかぶちまける女主がかわいいしかっこいい あれは人外萌えの一つの模範解答だなと思った 自分の中で後にも先にもあんな萌えた人外×人間カプは未だに無い 268.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 09 48 30 ID YOJiZ3jY 259 ネバーエンディングストーリーとかナルニアみたいな 人外が出てきたり動物が言葉を話したりする本や映画ばっかり見てた これ原点 どこでどう道を間違えたのかorz 269.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 11 56 49 ID QBYXa7Co 267 さあ、サモナイスレで純愛SSを書くんだ。 サモナイの人間臭い悪魔と獣人の皆さんで人外スキーにはまった。 270.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 15 05 27 ID ETmNFUCh サモ2の某機人特定した シリーズだったらサモンナイト3の アティとヤッファっか クノンとレックスとか バルゼルドとアティとか ミスミさまとレックスとか 守人たちがみんな人外だから萌えまくりだったなぁ 271.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 22 36 36 ID n4LhdbuB 259 人外好きの原点はダイの大冒険のクロコダイルが最初だったな。 それからスレイの獣人デュクリスとかロマサガのサラマンダやカイジとかを転々とした。 確実に萌えになったのはDBのピッコロ。 卵生だからエロはムリだがたまらん。 272.名無しさん@ピンキー2008/07/19(土) 22 45 30 ID 4ls5MU7g 271 俺がいる… 俺も原点はダイの大冒険のクロコダインだ。 あいつめっちゃかっけーんだよな。 その後は聖剣伝説とかブレスオブファイアあたりで育ったな。 ぷよぷよも好きで絵を真似て描いていたのはいい思い出。 273.名無しさん@ピンキー2008/07/20(日) 01 17 18 ID PW1x3x+C 264 今萌えてる巨大ロボ×人間がまさしくJ刑事w あれは本当にあちこちにフラグ立て過ぎてどうしようかと思った。 シャドウ丸とあずき姉さんが一番好きな二人。 とこれ以上は微妙にスレ違いなので、 103 でちょろっと言っていたのを投下します。 ・ 101 左の機械系人外×少女 ・微妙なエロ、非エロに近い 274.機械系人外×少女12008/07/20(日) 01 20 43 ID PW1x3x+C 白いボロ布にくるまれて、少女は大きくため息をついた。 ここは岩山に出来た洞窟の中、いささか狭いとは言え外の雨を防げるなら充分なように思う。 しっとりと湿った布を渇いた口元に寄せて再度ため息をつく。 体の表面は酷く冷えてるのに芯が熱い、喉が痛い、関節がきしきしと痛い。 どう見ても立派な風邪だ。 少女は三度目のため息をついた。 今この洞窟に身を潜めているのには訳がある、風邪なんか引いてる場合じゃないのだ。 少女はつい先日やっと帝国から逃げ出してきた、勿論何の術も持たない少女一人だけでそんな事は出来ない。 協力者がいる、それは帝国の追っ手に抗えるだけの…。 ガシャ 「!」 音のした方向に少女は顔を向けた。 雨水を全身にかぶり、洞窟のわずかな光でさえ銀に輝く無機質な体躯。 それは帝国の暗殺部隊の精鋭兵士、先ほどまで少女を追っていた者だ。 「おかえり、ジルヴェル」 しかし少女は心底ほっとした顔で兵士を迎えた。 兵士も少女の方向に顔を向けると足音も立てずに向かってくる。 雨水をポタポタと垂らしながら彼は布にくるまれた少女を見下ろした。 「起キテイタノカ」 金属の中で反響するような声。 少女はその声に引かれるようにだるい体を動かして彼に近づく。 275.機械系人外×少女22008/07/20(日) 01 25 07 ID PW1x3x+C 「ひどい雨、だね。大丈夫だった?」 「問題ナイ」 少女はポタポタと滴が落ちる彼の腕を見る。 熱のせいでぼやけている視界の中、さ迷った少女の手はジルヴェルの腕に触れた。 「ひんやりして気持ちいい…」 手甲に頬を寄せ、雨水を下唇でわずかにすくうと頭が少しすっきりする気がした。 「…熱ガ上ガッテイルナ、オイ、服ガ濡レル」 ジルヴェルは自分の手で少女を傷つけないように半分自分にもたれ掛かっている体を慎重にどかせた。 熱に浮かされた少女はジルヴェルのひんやりとした温度と滴る求めて手を伸ばす。 しかし、手は空をかいてぱたりと落ちた。 その瞬間さっきよりも強い熱の波が体の内側から打ち寄せる。 「あ…ジル、ジルヴェル…」 くたりと力なく洞窟の壁に体を預ける少女の口からうわごとのように名前を呼ばれる。 ジルヴェル、それは所詮兵士としての分類名でしかない。 けれども彼は戸惑った。 無機質な体に微かに残る、どこか薄らいだ部分で彼は確かに戸惑いを感じたのだ。 「ね、ちょっと…」 少女が手招きをする。 身をかがめて顔を近づけると、少女が胸に頬を寄せてきた。 ジルヴェルは自らの胸部にある傷へ視線を落とす。 それは数多くのジルヴェルと自分を分ける元になった傷だ。 276.機械系人外×少女32008/07/20(日) 01 28 06 ID PW1x3x+C ジルヴェルは少女を帝国の攻撃から庇ったのだ。 この傷はその時に出来たもので、銀一色の彼の体でとても目立っている。 「ジルヴェル…」 頬、鼻先、それから唇と移り変わり、胸部の傷を少女の熱い皮膚が雨水を求めてなぞる。 熱センサーが丁寧にもその温度を拾うが、ジルヴェルは再度少女を壁に押しのけた。 「…飲ミ水ヲ、探シテ来ヨウ」 「あ…」 少女が声を上げた時には、彼はもうすでに音もなく洞窟の外に出て行った所だった。 ジルヴェルは酷い雨に打たれながら胸部の傷を撫でた。 他のジルヴェルとは唯一違う、少女のために出来た傷。 …先ほど自分は確かに戸惑った、もしこの身に心と呼べる場所があるのならきっとこの傷なのだろう。 まだそこは少女の皮膚の温度がうっすらと残っていた。 277.参考は 1012008/07/20(日) 01 31 05 ID PW1x3x+C 以上です。 本番に持ち込めなかったのが悔しい。 好きにして下さいとの事でこんなんになりました。 また何か書けましたら来ますね。 278.名無しさん@ピンキー2008/07/20(日) 03 53 16 ID +eZiZCH1 273- おお…!待ってました!あるはずのない感情の動きに戸惑う機械人外イイヨイイヨ- 279.名無しさん@ピンキー2008/07/20(日) 23 59 24 ID hHIwPbla 保守 280.名無しさん@ピンキー2008/07/21(月) 07 03 59 ID AXbVFnae 270 俺はエルジン×エスガルドに萌えた。 ……ショタ属性はないはずなんだけどなぁ。 281.名無しさん@ピンキー2008/07/21(月) 12 15 17 ID BQZxijlK GJ まったく関係ないんだが機械人のアミシャダイを思い出してしまったw 282.名無しさん@ピンキー2008/07/21(月) 20 54 19 ID z/ePavZt ここ異性同姓カプなんでもありなの? 283.名無しさん@ピンキー2008/07/21(月) 21 04 46 ID BoTwWGVs カモン 284.名無しさん@ピンキー2008/07/22(火) 00 12 47 ID K2JT7qOL 掛け軸に描かれた美人画に恋をした男が一日百回百日間娘の名前を呼び、 百日めに娘が返事をして、そこで百年ものの酒を絵にかけたら娘が実体化して男と夫婦になった って怪談あったんだが、俺達にとっちゃかなりおいしい話だよな。 系統的には妖怪娘スレに投下するのが相応しいネタだけど。 285.名無しさん@ピンキー2008/07/22(火) 00 27 03 ID QAUs83NM ピュグマリオンだな 286.名無しさん@ピンキー2008/07/22(火) 22 05 43 ID R3ZrEvt9 284 いいねいいねー 日本の民話は異種婚姻話が多くてかなりおいしいよな 娘が蛇神に見初められて嫁になる話はなんだったかな… 蛇神が退治されるオチにしょんぼりした記憶がある 287.名無しさん@ピンキー2008/07/22(火) 23 50 24 ID yl2rEgV+ 286 蛇に食べられそうになってた蛙を助けるために嫁になる約束をするものの、 怖くなって拒否して昔助けた蟹に蛇を退治してもらう話だったっけ。 むしろアレは少女を助けた蟹と蛙に期待。 288.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 00 01 11 ID zUawnMpo 蛇×少女は良いな でもこれじゃただの獣姦だorz 289.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 00 51 16 ID jnxxBFXx あとそれから巨大な蜘蛛が化けた女に惑わされた主人を助けるため、縁の下で飼われてたヒキガエルが 娘に変身して主人を必死に引き止めたのに、主人がカエル娘の方を妖怪だと思い込み刀で深手を負わせたが 娘は死力を尽くして蜘蛛を退治、あとからすべてを知った主人は涙を流してカエルの亡きがらに謝り塚を作るって話もあった 蛇で定番エロスといったら長い体で殺さない程度に拘束し、舌で全身を適度に愛撫。 極め付けは二股に分かれたナニか? 人語を介し天候を操るくらいの大蛇なら妖力も相当ありそうだから怪しげな術や毒も使えそうだ…夢膨らむなあ 290.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 08 27 13 ID nQOGOLkl 触手スレに蛇ネタあったね いけにえになった娘と大蛇の話 純愛物でよかった 291.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 22 29 09 ID HyOjiA/+ 288 蛇は人に化けれるんじゃなかったか? あとは怪しげな術の使用でおk 290 ちょっとティッシュ持って触手スレ行ってくる 292.0/3 ◆IyobC7.QNk2008/07/23(水) 22 43 18 ID nC8okEW1 こんばんは。 3レス程お借りします。 少女→ボロロボ 自慰ネタです。 苦手な方はスルーorトリップNGでお願いします。 293.1/3 ◆IyobC7.QNk2008/07/23(水) 22 44 07 ID nC8okEW1 重々しい音が二度ガランとした広い物置の中に響き、館の一人娘である少女が小走りに 飛び込んできた。 明かり取りの窓から射し込む光りは、まだ日が高いことを知らせている。 「ねえ、プララ」 まだ幼さを残す少女の視線の先にあるのは相手の顔に当たる部分だった。 足場が悪いから止める様にと何度も咎められているにも関わらず今日もプララの肩に よじ登っている。 「?」 声に反応して銀色の袷が開き、大きな目が光り少女を捉える。 危なっかしい少女を補助する様にプララの手が添えられる。 プララと同じ目線の高さから見る景色は新鮮で少女は好きだった。 屋内にいたプララの表面は少女の身体に心地好い冷たさを伝える。 「ジ……ヴィ……」 少女の名前を呼ぼうとしたのか錆びた音がした。最近ではプララの発声器はすっかり壊れ てしまっている。昔のあの声でもう一度、名前をシルビアと呼んで欲しいと少女は思う。 「プララ、無理しないでいいよ」 元々プララはシルビアが寂しくないようにと父が玩具として買ってきた。 動く状態のプララの仲間を持っていることが流行だからだ。 シルビアがここまでプララに入れ込むとは予測できなかったのだろうが。 父は家にいる事自体が珍しく、母は仕立屋や宝石商を呼び寄せてシルビアの相手をして くれる事は少なかった。 ほぼ独りきりで過ごしてきたシルビアにプララは初めての喋るトモダチだった。 294.2/3 ◆IyobC7.QNk2008/07/23(水) 22 44 47 ID nC8okEW1 「今日はね、またあの人が来てたのプララを売らないかって。……あの人の言う通り、 大きな町へ行けばプララも治るのかな」 肘を付き呟くシルビアにプララの視線が注がれる。 「大丈夫、プララはわたしのトモダチだから誰にもあげないよ」 笑うシルビアに一瞬プララの目が嬉しそうに光った。 「わたしはプララが好きだから」 言って、来る途中の物陰でメイドが好きだと言いながら下男としていた事を思い出し、 顔が熱くなる。 下着を脱ぎ抱き合っていた。 わたしがプララを好きなのも、そうしたいからだろうか。 プララの首元へと移動中に膝に手のひら程の出っ張りが触れシルビアの中で小さな欲望が 首をもたげる。 わたし、変なのかな。 自身が乗っている時はプララは決して動かないのをシルビアは知っていた。 「プララ、ちょっと目を閉じてて」 少し上擦った声だとシルビアも自覚する。 これから自身がしようとしている事は真っ直ぐなプララに見られていては致し辛い。 素直に閉じられたプララの瞼に唇を触れさせる。 家族以外で自身から行う初めてのキスに、その冷たく固い感触に、頭がクラクラする。 水色のワンピースのボタンを外すと、まだ成長途中の膨らみが覗く。 白い下着を取り外しプララに押し付け先ほどの出っ張りに自身の秘所を合わせ、ゆっくりと 腰を揺らす。 「んっ、はっ、ふぁっ……プララ……っ、ああ……っ」 295.3/3 ◆IyobC7.QNk2008/07/23(水) 22 45 29 ID nC8okEW1 冷たかったプララがシルビアの体温で徐々に熱を帯びてゆく。 緩やかな膨らみの尖端がひやりとしたプララに触れると更に声が洩れた。 「あん、んっ」 プララにはシルビアが何をしているか理解できていないだろう。 高まる快感に罪悪感がよぎる。 すがる様に添えていた腕が少し動いた様な違和感に視線を走らせると閉じさせた筈の プララの目と合う。 「えっ? な、やっ! ……み、みちゃ、だめっ……、プララっ」 引っ付けていた身体を放し驚き慌てるシルビアの背中をプララの手が撫でた。 プララの予期せぬ行動にシルビア自身の意に反して勝手にガクガクと体が跳ねる。 「あ、ああああぁぁぁっ!」 グラリと崩れた小さな身体をプララの大きな手が受け止めた。 静かに床に降ろされ重い身体を移動させ見上げるとシルビアの欲望の跡がプララの上で 光っていた。 プララは軋む音をさせながら、それを拭き取る。 初めての感覚の余韻に浸りつつソレを眺めていたシルビアが呟いた。 「……ごめんね、プララ……」 作業を終えるのを見て取るとシルビアの頬を何故か涙が伝った。 身を屈めたプララにそっと手を伸ばし同じ言葉を繰り返す。 「ごめんね……」 傍で錆びた音が響く。 「でも、わたしはプララが……なの」 シルビアの頬に優しく大きな冷たい手が触れた。 (おわり) 296.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 22 46 17 ID nC8okEW1 ↑投下終了です。 お邪魔しました。 297.名無しさん@ピンキー2008/07/23(水) 22 53 08 ID 7LaUHHdW GJ しかし一瞬ボロロボと言われて何のことかわからんかったw プララかわいいよプララw 298.名無しさん@ピンキー2008/07/24(木) 00 32 42 ID +i2GB3MK GJ! プララもシルビアもかわいいな 初々しい感じがいい 最近のここの流れと某アニメのせいで、今まで興味なかったロボ×人間に興味が出てきた プララやジルヴェルみたいにロボロボしてるのもいいが、 どう見ても人間にしか見えないのに思考は機械なアンドロイドもいいなーと思う 人間(女)にたまには髪型でも変えてイメチェンしてみたら?って言われて、次の日に髪型どころか ボディ総取っ替してきて怒られるんだけど、何で怒られてるのかわからない、みたいな 299.名無しさん@ピンキー2008/07/24(木) 01 55 15 ID 6EuJCl3t 見た目丸きり人間のアンドロイドはわりとたくさんあるはずだ…。 衣類婚姻はもちろん、童話ってわりと人外と少女多いから妄想膨らむ。 300.名無しさん@ピンキー2008/07/24(木) 02 39 52 ID 4WltOSV/ 296 GJ!こういう系統の話は個人的に大好きだー ←・→ 1-100 101-200 201-300 301-400 401-500 501-600 601-700 701-800 801-900 901-972
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機械系人外×少女 1-273様 白いボロ布にくるまれて、少女は大きくため息をついた。 ここは岩山に出来た洞窟の中、いささか狭いとは言え外の雨を防げるなら充分なように思う。 しっとりと湿った布を渇いた口元に寄せて再度ため息をつく。 体の表面は酷く冷えてるのに芯が熱い、喉が痛い、関節がきしきしと痛い。 どう見ても立派な風邪だ。 少女は三度目のため息をついた。 今この洞窟に身を潜めているのには訳がある、風邪なんか引いてる場合じゃないのだ。 少女はつい先日やっと帝国から逃げ出してきた、勿論何の術も持たない少女一人だけでそんな事は出来ない。 協力者がいる、それは帝国の追っ手に抗えるだけの…。 ガシャ 「!」 音のした方向に少女は顔を向けた。 雨水を全身にかぶり、洞窟のわずかな光でさえ銀に輝く無機質な体躯。 それは帝国の暗殺部隊の精鋭兵士、先ほどまで少女を追っていた者だ。 「おかえり、ジルヴェル」 しかし少女は心底ほっとした顔で兵士を迎えた。 兵士も少女の方向に顔を向けると足音も立てずに向かってくる。 雨水をポタポタと垂らしながら彼は布にくるまれた少女を見下ろした。 「起キテイタノカ」 金属の中で反響するような声。 少女はその声に引かれるようにだるい体を動かして彼に近づく。 「ひどい雨、だね。大丈夫だった?」 「問題ナイ」 少女はポタポタと滴が落ちる彼の腕を見る。 熱のせいでぼやけている視界の中、さ迷った少女の手はジルヴェルの腕に触れた。 「ひんやりして気持ちいい…」 手甲に頬を寄せ、雨水を下唇でわずかにすくうと頭が少しすっきりする気がした。 「…熱ガ上ガッテイルナ、オイ、服ガ濡レル」 ジルヴェルは自分の手で少女を傷つけないように半分自分にもたれ掛かっている体を慎重にどかせた。 熱に浮かされた少女はジルヴェルのひんやりとした温度と滴る求めて手を伸ばす。 しかし、手は空をかいてぱたりと落ちた。 その瞬間さっきよりも強い熱の波が体の内側から打ち寄せる。 「あ…ジル、ジルヴェル…」 くたりと力なく洞窟の壁に体を預ける少女の口からうわごとのように名前を呼ばれる。 ジルヴェル、それは所詮兵士としての分類名でしかない。 けれども彼は戸惑った。 無機質な体に微かに残る、どこか薄らいだ部分で彼は確かに戸惑いを感じたのだ。 「ね、ちょっと…」 少女が手招きをする。 身をかがめて顔を近づけると、少女が胸に頬を寄せてきた。 ジルヴェルは自らの胸部にある傷へ視線を落とす。 それは数多くのジルヴェルと自分を分ける元になった傷だ。 ジルヴェルは少女を帝国の攻撃から庇ったのだ。 この傷はその時に出来たもので、銀一色の彼の体でとても目立っている。 「ジルヴェル…」 頬、鼻先、それから唇と移り変わり、胸部の傷を少女の熱い皮膚が雨水を求めてなぞる。 熱センサーが丁寧にもその温度を拾うが、ジルヴェルは再度少女を壁に押しのけた。 「…飲ミ水ヲ、探シテ来ヨウ」 「あ…」 少女が声を上げた時には、彼はもうすでに音もなく洞窟の外に出て行った所だった。 ジルヴェルは酷い雨に打たれながら胸部の傷を撫でた。 他のジルヴェルとは唯一違う、少女のために出来た傷。 …先ほど自分は確かに戸惑った、もしこの身に心と呼べる場所があるのならきっとこの傷なのだろう。 まだそこは少女の皮膚の温度がうっすらと残っていた。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … ロボット 人間♀ 微エロ 機械 金属
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人外×人間でハァハァするスレ 101-150 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 101. 名無しさん@ピンキー 2008/06/02(月) 00 56 24 ID ZYKqsomd 保守ついでに あったら良いな、こんなADV http //imepita.jp/20080602/030580 102. 名無しさん@ピンキー 2008/06/03(火) 23 56 21 ID MRSTCAYX 101 その意見に賛同しますが…需要ないだろーな… 103. 名無しさん@ピンキー 2008/06/04(水) 00 46 33 ID HwpTiQ/F 101 これは全員分のSSを書けということですね、わかります。 見た目で一番気に入った左の細身さんから書いていきますね、性格や口調は適当で良いでしょうか? 指定がありましたら教えて下さると嬉しいです。 やっぱり一回は考える…たとえ需要がなくても 104. 名無しさん@ピンキー 2008/06/04(水) 12 14 55 ID hkEaq8Ki 103 あなたが神か 好きに料理しちゃってください(*´д`)ハアハア 105. 名無しさん@ピンキー 2008/06/04(水) 14 46 14 ID G/KyA+Fx 101 それじゃ乙女ゲーだろが!と思ったがおにゃのこが可愛いからあり 106. 名無しさん@ピンキー 2008/06/05(木) 01 50 34 ID QnxqCbAf http //www.hh.iij4u.or.jp/~monga/indexx.html もう知ってる人多いだろうけど 107. 名無しさん@ピンキー 2008/06/06(金) 16 23 00 ID 5fql/in6 106 そんなに人外率高くない 108. 名無しさん@ピンキー 2008/06/06(金) 16 30 09 ID lu9INIRQ そこ最近無駄な日常描写がだらだら続いてツマラン 109. 名無しさん@ピンキー 2008/06/10(火) 01 34 14 ID S+U8GKit もし人外の方に、性器またはそれに準ずるもの(触手など)がない場合は どうやってエロに持ち込めばいいんだ? 人間の方が一方的にオナニーを見せ付けるとかはどうかと思うし……。 110. 名無しさん@ピンキー 2008/06/10(火) 01 38 36 ID gE0NSWFk 109 人の方が催淫剤を服用して(されて)人外がペッティングでイカすとか…? 性器がないなら性欲も無いってことになるんかな 111. 名無しさん@ピンキー 2008/06/10(火) 03 36 40 ID VeanijvQ 109 具体的に何?エロパロ脳にはエロい人外さんしか思い浮かばない訳だが。 112. 名無しさん@ピンキー 2008/06/10(火) 04 06 20 ID 77iJi08+ 性器の無いか… なんだ?ゴーレム系か鎧系? なにもセックスさせるだけがエロじゃないぜ? 治療だったり、融合だったり、霊体だったり精神体だったり、呪いやマジックアイテムだったりなんでもありなのが人外だ。 死に行く主人をせめて自分の中で生き続けさせるため体内に主人を取り込むゴーレムとか昔考えたなぁ 113. 名無しさん@ピンキー 2008/06/11(水) 01 00 54 ID kyX2Y3mF 鎧系は性感体あるんだろうか 114. 名無しさん@ピンキー 2008/06/11(水) 01 23 31 ID nqTIEyx/ 機械系とかそんなのだと バイブ装備でイケるんだけどな 115. 名無しさん@ピンキー 2008/06/12(木) 00 51 29 ID c0ATh7ru 人外のきっかけは 童謡のもりのくまさんでした 116. 名無しさん@ピンキー 2008/06/12(木) 16 50 34 ID xRJD5ydM ずっと探してたけど、人外×人間のゲーム少ないよね 自分で何年かかけて作りたいけど、こんな絵でもいいと思う? http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0554.jpg.html これで精一杯だから、あんま石投げないでね パスはzinngai 117. 名無しさん@ピンキー 2008/06/12(木) 18 36 31 ID i50ag5eG ゲームまでいくとスレ違い。さらに誘い受けは相応のスレでやりなされ 妖怪の女の子にハアハアするスレがあるんだから 妖怪の男の子と人間の女の子でハアハアしたい 118. 名無しさん@ピンキー 2008/06/12(木) 20 31 05 ID zbkT8yNV 115 歌詞ってどんなんだっけと探しているうちに 森のくまさんの謎を見つけてハァハァ こんなエロイ歌を童謡にするなんてまったくけしからんですね! 119. 名無しさん@ピンキー 2008/06/13(金) 00 58 45 ID n6T30kaB 118 熊さんが「Shall we dance?」って言ってくれるんだっけ 120. 名無しさん@ピンキー 2008/06/16(月) 15 15 49 ID E2KGe1o9 殺した人間(男)に寄生するタイプの人外はありですか? ふと思い浮かんだんでありなら書いてみようかと思うんだけど 121. 名無しさん@ピンキー 2008/06/16(月) 15 34 11 ID JpqCAU3s あり ただ操られた男が女を犯すってだけ、ではなく人外っぽさを全面に押し出して貰えるとうれしい 122. 名無しさん@ピンキー 2008/06/17(火) 14 26 49 ID o7Es/05p 人間♂×スライム♀(擬態)はここのスレで良いですか? 123. 名無しさん@ピンキー 2008/06/17(火) 14 56 08 ID kZbb8Sqv 122 読みたい、お願いします 124. ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 12 43 ID o7Es/05p 4レス程お借りします。 人間♂×スライム♀(擬態練習中) 苦手な方はトリップNGでお願いします。 125. 練習中1/4 ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 14 05 ID o7Es/05p 青い髪の少女と俺は人通りのない林道を歩いていた。 少々たれ目であるが顔立ちの整った美少女である。 スラリと伸びた手足に胸元には程よい膨らみが布を押し上げ存在を主張している。 背中に垂らした艶やかなその髪はまるで一つの塊のように背中から更に伸び流れ地面に 届きそうに伸びてきつつあった。 「おい! 髪の毛が崩れてる」 そこで隣を歩いている少女にツッコむ。 「え? ああ、はいっ」 少女が慌てて返事をすると垂れていた髪が元の長さに戻る。 「なあ、やっぱりお前等が人間に擬態するのは無理があるきがするんだが」 「いえいえ、大丈夫です。最初は基本外郭を維持するのも難しかったんですよ。充分 進歩してます」 「髪の毛は基本じゃないのか」 「この“け”の部分の塊は動きが複雑で難しいンです。あなたみたいに短いのを乗せる だけじゃ駄目ですか」 恨みがましく俺を見る少女にきっぱりと言い放つ。 「だめ。人間の女の子は皆、伸ばしてるモンなの」 「牝の特性ですか……私も受動性スライムですから頑張ります」 鼻息荒く誓う美少女の形をしたスライムの隣で、こっそり小さくため息を吐く。 「そろそろ町だからフード被っておけよ」 「はいっ!」 元気の良い声と共に少女の髪がうねり形を変えようとしていた。 「フードは荷物にはいってるから髪はそのままで変形させない!」 「はい!」 声にビクリと髪を震わせてスライム少女は背中の荷物を探る。 「背中の荷物を髪で探らない!」 更なる叱責にスライム少女は頭を下げた。 「すみません。荷の袋が背面に有りましたから、つい」 「全く……。髪はそのままの形で利用しないように」 「分かりました、気を付けます。それにしても布を身体に被るのにはまだ馴れません」 スライムは基本的に全裸だから仕方ない事であるが、だからと言って下手に服まで造らせると 時間経過で皮膚部分と服が同化して気色の悪いことになる。 表情を曇らせ渋々フードを被るスライム少女。 初めて逢ったときはツルンとした人形その物だった事を思えばかなり器用になったものだ。 126. 練習中2/4 ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 14 35 ID o7Es/05p 食事を済ませ宿の部屋に入ると同時にスライム少女は何の問題もなく服を脱ぎ散らかした。 正に陶磁器のように滑らかな肌が露になる。 「人が来たらどうすんだよ」 「大丈夫です、族長は人間の番なら常時裸でも構わないって言ってました」 胸を張って答えるスライム少女。 「それは偏見だ。俺が変態になる」 「ええっ! 年中発情してるんじゃないんですか?」 本当につがってやろうか、入れる場所もないが。 「少なくとも俺はしてない」 「単に相手が居ないんじゃなくて、ですか」 普通言いにくい事をズバッと言い放つ。 「ノーコメントだ。経験はある」 「経験? ああ、複数の個体による増殖行為の事ですね。私たちの場合は互いが分からなく なるまで混ざって、そのまま暫く生活するのから直ぐ分裂するのまで様々ですが、 人間は行為にどのくらいかかりますか」 「普通は大体二三時間位だな。……スライムは単性増殖じゃないのか?」 「それだと同じ自分ができる訳ですから新しい個体と呼べないし集合体の勘違いの原因に なるんですよね、感覚の近い同じ動性スライム同士で固まっちゃったり。で、緊急時以外の 個体分裂は族長が禁止したんです」 種族の恥だろうにスライム少女はぺらぺらと喋る。 「それに番うって言っても実際の話、私にも何処に交配用の胚珠が有るのか判らないンですよ」 「それは無意味じゃ無いのか……」 「どっかで混ざれば問題有りません。そもそも私たちと人間が交わって新たな個体ができるか どうかも未知数ですし」 「新たな個体って言われると妙な感じだな、とりあえず人間流にしてみますか。くれぐれも途中で 溶けるなよ、再起不能になるからな」 理解できたのかは判らないがスライム少女は瞳を輝かせながら元気良く質問する。 「はい! で、具体的に何をどうするんですか?」 「じゃあ、先ずはその体に必要な物を幾つか造らないとな」 「それはどんなものですか?」 「あー、知らないのか。ちょっと待てよ、よしコレだ」 荷物の底から俺の秘蔵のエッチな本を取り出しスライム少女に手渡した。 「それと自分を比べて足りない部分を造れ」 指示しながら自分も服を脱ぐ。 「んー。上半身は未だしも、この下肢の付け根のは難しい形ですね……実際はどんなものですか」 「難しいなら最低限で俺のコレが入ればいい」 極力相手を意識しないようにつたえるが、言葉だけだと殆ど変態である。 「コレですね、ちょっと確認させてください」 言うが早いかスライム少女は指を変形させてまだ臨戦態勢ではないソレを包み反対の手を 自身の股に指を這わせる。 「妙な形ですね、大きさと長さがこのくらいだから……うん。こんなものですか」 俺のはコレから変化するのだが敢えて教えない。 127. 練習中3/4 ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 15 09 ID o7Es/05p 確認しろとばかりに見せつけるスライム少女の割れ目に指を這わせ内部を確認する。 「どれどれ。あ、色は薄いピンクで奥はもっと滑らせて、もう少し深めでよろしく」 「? 分かりました。色は唇くらいでいいですか」 「うんうん。それで胸のだけど小さめで刺激を受けたら尖る様にできるか?」 「刺激で尖るですね、出来ますよ。色はさっきと一緒でいいですか」 「オッケーオッケー」 少女の膨らみの頂点に淡い小さな突起が出現する。 「こんな感じで良いですかね」 「おおっ! すげぇ」 差し出された胸の弾力性を楽しもうとタッチした瞬間、手のひらに痛みが走る。 「っ! なんだ?」 「刺激を受けましたので先が尖りました」 わざとなのか天然なのかスライム少女は事も無げに返答する。 「トラップかよ、突き刺さってんじゃん。……うん。俺の言い方が悪かった」 「間違いましたか……残念です」 薄く滲んだ血を舐める。 そんな俺を見ながらスライム少女は明らかに悄気ていた。 しかし、すぐに何かに気が付く。 「あれ? あなたにも同じような物が付いてるじゃないですか。どんなものか触らせて ください」 ヤバい。咄嗟に身を捩るがスライム少女の両手が胸部に吸い付いた。 「うぉっ! あひゃ。止めろよっ」 ヌルリとした感触に妙な声が洩れたがスライム少女は気にしない。 「ああ、摩ると尖るのではなく突起が出っ張るんですね。理解しました」 「あ、止めちゃうの……」 あっさり解放されて少々残念そうに呟くが、スライム少女は自身の改造に夢中で聞こえて はいない様だった。 「修正しました、これで同じように反応しますよ。これで準備完了ですね」 尻の穴がまだだけど今度でいいか。下手に突つくと逆に俺が突っ込まれかねない。 「さて、人間流だと私はどうしましょうか」 「まま、任せて任せて」 トンと軽く押して夜具に倒す。 「へえ、人間は外皮の表面を撫で回すんですね……って、え? ちょ、ちょっと待って ください! 何ですかソレ! ソレの変化について私は聞いてませんよっ」 初めは愛撫を面白がっていたがソレを見たとたんに予想以上の勢いでビビるスライム少女、 俺の待ってた反応はコレよこれ。 抑え切れずに多少笑いながら説明にならない説明をする。 「あ、ごめんごめん忘れてた。コレは性交時にはこうなるワケ」 128. 練習中4/4 ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 17 41 ID o7Es/05p 「な、なら、ソレに合わせて接合部を修正しますから、ちょっと時間をください!」 スライム少女は先ほど造ったばかりの割れ目を両手で必死に隠そうとする。 「今更無理だって」 自分でも品がないと思うが、こうなった俺に“待った”はない。 「止めてくださいっ! 無理無理ムリですって、明らかに穴が小さいじゃないですか!」 両手を押さえ込まれ目一杯身体をくねらせて抵抗する。 この状況で液体化して逃げないのは単に忘れているのか、なんなのか判断できないが、 ここで止めては男が廃る。 宛がい少し力を加えると狭い割れ目は侵入を阻むが、力ずくで押し込む。 「あっ! ちょっ、あ痛っ! 痛たたたああいっ」 「おおおっ! これは、凄く良いっ」 単に処女っぽい感覚を楽しみたかっただけなのだが、意外とスライム少女の体は弾力性に 優れ人間とは違った快感をもたらしていた。 締め付ける狭い入り口と流動する暖かいゼリー状の内部をモノ全体で楽しむ。 「止めっ、痛いっ! 裂けっ! 中っ、いやっ」 俺に揺さぶられて苦痛を訴えるスライム少女の様子がまた可愛いかった。 涙が出ないのが本当に残念である。 運動の度にくちょぐちょと音をたてて接合部の中から透明な液体が洩れシーツに染みをつくる。 限界を感じ一層強く打ち付けると俺はスライム少女の中に放出した。 「おい、大丈夫か?」 行為が終わって暫く経っていたが、叫ぶでもなく未だにうつ伏せでプルプル震えている少女に 不安になり声を掛けた。 シーツには結構な大きさの染みが広がっている。 この染みが人間にとっての血ならば、ちょっと可哀想な事をしたかも知れない。 「理解、しました。人間流だと牝の表面を撫で回し性感を刺激した後に接合部の中を牡の ソレで混ぜ交配を促すんですね」 抑揚を抑えた言葉。ゆっくりと起き上がると薄闇にスライム少女がニヤリと笑い、少女としての 輪郭が失われ質量が爆発的に増大する。 狭い空間の中で流動体生物に襲われれば逃げ場は無い。 「今度は私たち流に、あなたを犯らせて頂きますよ」 響く様な声が少女だったスライムから発せられ、ジリジリと俺との距離を詰める。 「待て、俺が悪かった! 話せばわかる、な。止めっ! ぎゃーっ」 翌日。 元気一杯スッキリした様子の少女と、対照的に青い顔をした男が逃げるように宿を後にし、 後には半分溶解した部屋と掃除に来たままノブを握りしめ硬直した宿の主人が残された。 (終了) 129. ◆IyobC7.QNk 2008/06/17(火) 17 19 27 ID o7Es/05p ↑投下終了です。お邪魔しました。 エロ少なくて申し訳ない。 130. 名無しさん@ピンキー 2008/06/17(火) 19 32 28 ID kZbb8Sqv 124 GJ!!スライム少女可愛い 131. 名無しさん@ピンキー 2008/06/17(火) 22 24 00 ID oHpm49yj あれ?俺の日々の妄想が文章になってる・・・ GJ! 132. 名無しさん@ピンキー 2008/06/18(水) 02 47 11 ID lw0UeAyP これは面白いアイデア。GJ。 133. 名無しさん@ピンキー 2008/06/18(水) 09 53 28 ID x1gF9zQu GJッす! できますれば、次は、スライム流のまぐわいを重点的にお願いしたく(w 134. 名無しさん@ピンキー 2008/06/18(水) 17 10 24 ID VXJKaGKP きっと男に染み込んで神経を直接刺激するに違いない! なんかいろいろ妄想できる終わりかたGJ 135. ◆IyobC7.QNk 2008/06/18(水) 21 40 51 ID RaC6Rr0+ 124 です。 望外の好感想ありがとうございました。 エロ以外はエロ無しスレの方に投下予定で、多分また投下にきます。 お邪魔しました。 136. 名無しさん@ピンキー 2008/06/18(水) 23 54 25 ID DW6SP/a+ 135 また投下してくださいな 137. 名無しさん@ピンキー 2008/06/21(土) 20 09 50 ID RiWh1yiu 圧縮怖いので保守 人外というとやっぱり獣系もありかな 138. 名無しさん@ピンキー 2008/06/21(土) 23 26 33 ID gQflWEAp いいんじゃない?過疎ってるしとりあえず投下plz 139. 名無しさん@ピンキー 2008/06/23(月) 22 20 39 ID lXLvbtYx age 140. 名無しさん@ピンキー 2008/06/23(月) 23 01 54 ID RFOYMMnJ しかし人外と聞くと俺はどうしても日本家屋に喪服着た無表情おかっぱロリが頭ん中に浮かんでくるんだが… おかっぱ云々は痕だとしても喪服やらはどこで刷り込まれたのやら… 141. 名無しさん@ピンキー 2008/06/23(月) 23 45 56 ID DkajxtKr 140 座敷わらし的イメージだな 142. 142 2008/06/24(火) 00 18 19 ID 6XBZVH5D 141 そうだそうだ!まさにそれだわ!サンクス! 座敷童とか基本だよなぁ なんでこんな単純な事を忘れちゃってたんだろ… 俺、もしかしたら知らない間に座敷童に去られちゃってたのかな… 143. 名無しさん@ピンキー 2008/06/24(火) 17 12 04 ID s3o6lbr/ ここ二次創作はOKか? ポケモンで、鬼畜主人×おにゃのこの形になったメタモンのネタを大分昔から温めてるんだ。 育て屋にずっと放置されて、入れ代わり立ち代わりオスメス構わず 交配させられてもご主人大好きなメタモンとか、 メタモンが苦しむの承知でガチムチカイリキーとか 巨体のケモノ系やドラゴン系ばっか預ける主人に萌えるんだが同志はいないものか… ポケモンスレだと微妙にスレチになるんだよな… だから傾向的にはこの辺のほうがいいのかと思って相談してみる。 いろいろフリーダム妄想吐いてすまんかった。 144. 名無しさん@ピンキー 2008/06/24(火) 18 39 46 ID 6XBZVH5D 143 はじめに聞いておくがその話、ちゃんとエロはあるんだろうな?えぇ!? あらすじを聞いただけでメタモンの健気さにぐっときて、この上エロがないと俺が泣いちゃう話になりそうだろうが! 145. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 01 44 40 ID ajWQu5RD 143 他のポケモンに寝とられてもいいとか そのトレーナー鬼畜だねぇ とりあえず投下してくれ 146. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 09 38 07 ID g9561EF8 このスレがスライム娘に求めてるものって何? 人外初心者だから知りたい 147. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 10 17 09 ID r/5X3AGy スライム娘はむしろ「人間以外の女の子」スレ向きっぽい気がする。 …つか人外系、分立しすぎだなw 148. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 10 35 00 ID yRmFLJt8 147 そうは言うが、 好み趣向の部分でどうしても譲れない部分とか合わない部分が出てくるんだよな… 確かに分裂し過ぎだが、 かといってまとまって仲良くうまくやっていけるかと言われたら多分無理。 149. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 15 38 00 ID tN+7w+w1 過疎ってから迎合すればいいんじゃない 人外の女の子スレじゃあ人外×人間の女の子が読めないし 獣スレじゃ両方人外なのが多いからピンポイントなこのスレがあるのは嬉しい 150. 名無しさん@ピンキー 2008/06/25(水) 18 29 20 ID GPAPEIec 149 人外好きは好みが細かいのが多いからな ←・→ 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972
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アンダーグラウンド 3 903 ◆AN26.8FkH6様 バイオノイドに人格と人権が認められるのは、否、概ね人類とは見なされない外観の“異種”の大半(全てとは言わない)にそれが認められるのは人類が寛大であり慈悲深い種族の証明などではなく、ゆるやかに衰退し、減少していく人口に対して一定数の労働力の確保と人類保護の為であるのは周知の事実である。アポロ12号の月面着陸での遭遇以来、常に不安と圧力をかけてくる外宇宙からの訪問者達(彼らは到底紳士とは言い難い振る舞いを度々繰り返した)への武力抵抗要員であり防波堤に過ぎない。人間種よりも優れた運動能力や戦闘能力の高い非人間種達は常に前線で需要があり、その代わり日常では全く求められないという歪な時代に彼ら/彼女らは必死で順応し、生活を送ろうとしていたが、決して生きやすい世界ではあるまい。 さて、バイオノイドの話に戻ろう。強化プラスチックとレアメタル、生理食塩水とシリコン、人工神経で形成された強化脳は生成の過程である程度の方向への発育を誘導出来た。だが、裏を返せば誘導しか出来ない。つまり、“気質”などという大雑把な性格付けはできるものの、それ以外の詳細な性格設定は無理だということでもある。彼ら(基本、バイオノイドは男性型のみ作られる)の大半は勤勉な働き手であり、また、そのような気質を与えられているが、個々の特質であり、性格であり、また趣味の全ては後天的なものである。そのパーソナル/人格は非人間的な外観からは想像出来ないほどにあきれるほど俗っぽく、『人間らしい』。他の非人間種達も同様に(もっとも彼等の場合は100%天然物の脳ではあるが)人間と異なるのは概観だけであるとすら思えるようなユニークな『人間と大差ない』個性を持つ者が多い。まるで、せめて中身だけでも人から逸脱しない為の彼等なりの自衛策ですらあるように思える。そんな彼/彼女等を頑なに『人』と認めぬこの世界を、彼/彼女等はどう思っているのか。決して友好的でない訪問者達に比べれば、彼/彼女等こそが人間の知己であり親愛なる隣人であり、同じ惑星人類であり、家族ではないのか。 ヒトをヒト足らしめるのが『外見』でも『人格』でもないとするなら、何を持ってヒトとみなすのか。 私は、異形の中に抱くその『心/魂』が、決して異質であると思わない。 200904パーシヴァルwrite 日が落ちかけて周囲が薄赤に染まる頃、不安定な堆積廃物の山の中でぼんやりと膝を抱えて空を見ていたらなんだかまた涙が出てきて、リセは零れ落ちてきたそれをゴシゴシと袖で拭った。 風が出てきて寒かった。暖かくなってきたとはいえ、部屋着で飛び出すものではない。ロングTシャツと短パンに靴下だけという格好で、日の落ちてきた気温をしのげるものでもなかった。 だが、どうしようもない。行く宛てなどない。元々、どこかに行く気もなかった。 この廃物の山が終着だと思っていたのだから。 それに勝手に掘り起こした方が悪いんじゃないか。おまけに警察署で見せられたあの写真! 『イシオス型』をまさかここで見るとは思わなかった。これは運命だと、勝手に舞い上がった自分もまあ少しは原因があるかもしれない。そう、ほんの1mmぐらい。元彼なのだ、連絡先を教えてくれと警察官にねじ込んだのも悪かったかも、知れない。少しばかり。 リセは足を抱え直して、涙のたまった目で夕日を仇のように睨みつけた。 自分の知っているイシオス型とは全く違うパーソナルの『彼』は随分厭世的かつ皮肉屋で人間嫌いだった。工場の作業員をやっているらしい。何があったかこれまでの経緯は聞けなかったが、まあ大体想像はつく。開発用戦闘型バイオノイドが一般バイオノイドに混じって働いているのだ。 多分踏み込まなくてもいいところまで焦って踏み込んでしまったのは自分の方で、早すぎもしたし、手段も不味く、怒らせたてしまったのはわかっている。わかっているのだが。 言葉は乱暴だったくせに、乳房を触り、太腿を愛撫する手つきは思いのほか優しく、そしていやらしかった。服の上から性器周りをなぞられ、生地越しにクリトリスをつままれ、指を秘所に差し込まれたときにはどうしようもなく自身が濡れていたのを思い出すと、リセは顔が真っ赤になった。 挑発する気で仕掛けたとはいえ、レイプまがいに愛撫だけで達せられ、何度も許しを乞うたがイカされ続けた。自分だって勃っていたはずなのに。彼のGパンの前が立っていたので間違いない。 それは確認した。ざまあみろという気持ちとセックスする対象にもされなかった腹立たしさと一人だけ彼の目の前で何度も達せられた気恥ずかしさでリセは何度も自分の膝におでこをぶつけて「うー」とか「あー」とか奇声を上げた。 まだ耳元に、ぐちゅりという淫らな水音が残っている。体の奥には冷たい感触さえ。 そこらへんはとっとと忘れたい。あれは強制自慰みたいなものだろう。悶々と悶えているリセの耳に、ゴミを踏みしだいていくかすかな足音が聞こえた。 バキバキペキペキペキベキリ、ミシリ。 その足音が一つだったら『彼』が探しに来たのかもしれないという淡い期待でも抱けたかもしれないが、あいにくと足音は複数だった。迷いなく歩くひとつの足音と、それに意思なく付き従うようなノロノロとした多くの足音。 ゆっくりと後ろを振り向く。風に吹き上げられて顔の周りを踊るジャマな長髪をかき上げて、リセはゴミの山の上から王のように眼前を睥睨した。 黒いブルゾンを着込んだ一体のバイオロイドが、数体の青い作業着を着込んだバイオノイド達を引連れて何かの行列のように歩いてくるところだった。 「お迎えにあがりましたぜ、お姫さん」 おどけた電子音が、その喉から響いた。志向性のマイクでもついているのか、大分開いた距離に関係なく、その音ははっきりリセの耳に届いた。 「別に迎えに来て欲しくないし、帰るつもりもないから帰って」 「お前の意思なんか関係ねェよ、なんなら足腰立たなくしてから連れ帰ってやってもいいんだぜ?優しく言ってるうちに素直になったほうが身の為だと思うけどな?」 「帰らないって言ってんでしょポンコツ。とっとと帰ってご主人様の靴でも舐めてなさいよ駄犬」 「口の減らねえアマだな」 コキリと音を立てて、黒ブルゾンは首を回した。 「なるほど、痛い目に合うのが好きってわけか、そうかそうか、とんだ淫乱女だぜ」 「誰がアンタなんかに…ッ」 その言葉を言い終わる前に、ゴミ山に走った衝撃にリセの小さな体が投げ出された。 数メートルは離れて立っていたはずの黒ブルゾンの蹴りが、高く積み上げられたゴミ山の根元へ叩き込まれ、一瞬でその衝撃はゴミ雪崩を巻き起こす。 悲鳴を口の中で押し殺しながら、地面に叩きつけられる前に、リセの身体はゴミ雪崩の中に消える。 「あり?まさか埋まっちゃった?まさかね?ゴミとはいえ、そんなにゴミ過ぎるわけないよね?」 首を捻りながら黒ブルゾンは彼女が消えたと思しきゴミ山の一角に立ったが、発酵し、熱を発する廃棄物も多く、熱源感知などで彼女の体温を拾い上げる事もできない。 「しゃーねーな、おいおめーら。ちょっとそこらへん掘り出せ。傷つけんなよ」 ぼんやりと突っ立っていた作業服のバイオノイド達は、その言葉にノロノロと指定された場所をゆっくりと掘り起こし始めた。その動作には己の意思などなく、ゾンビ映画に出てくるゾンビのようだった。 「手間かけさせやがって、見つけたら一発ぶち込んでやらねーとなァ」 ヒヒッと喉の奥で笑ったその鋼の容貌、四つ不規則に並んだ赤いレンズのうち一つが、瞬間、爆ぜた。 「ウォオアッ?!!」 思わず顔面をかばったその左手に飛来してきた何かが突き刺さる。ネジだ。飛んできた方向へ顔を向けたその瞬間、斬撃が顔面を襲った。 ガキィイイインッ 鈍い金属音を残して黒ブルゾンが吹っ飛び、その転がった身体をさらに叩きのめそうと、長物を持った少女が追撃する。ゴミ山から引き抜いたのか、半ばから折れ曲がった1mほどもある鉄パイプを両手で掴み、リセは躊躇なく再度黒ブルゾンの頭部へ叩き込んだ。 「ハハッ!!いいね、そうこなくちゃ!!」 「う……クッ!」 鉄パイプは寸前で止められ、ギチギチと不愉快な摩擦音がそこから聞こえる。リセの細腕のどこにそんな膂力があるのかわからないが、今、鉄パイプには途方もない圧力がかかっているらしく、ミシミシと音を立てて、変形していく。片手で鉄パイプを握ったまま黒ブルゾンはその腕を勢いよく横に振り飛ばした。パイプは黒ブルゾンが握っていた部分でねじ切れ、それを握っていた少女もろとも吹っ飛んだ。雪崩に巻き込まれなかったゴミ山の横腹にその体が叩きつけられ、新たな雪崩が巻き起こる。その雪崩に飲み込まれる前に跳ね起きた少女の平らな腹を、安全靴に包まれた金属の足が蹴り飛ばした。 「ァ…ッくはッ…!!」 たまらず転がったリセの腹を何度も、黒ブルゾンは蹴り上げた。たまらず腹を抱えて身体を丸めたその背中を、頭を、何度も何度も気軽に、まるでサッカーボールでも蹴るようにリズミカルに。 ガツガツガツガツガツと規則的に打撃音が続き、少女の悲鳴がそこに混ざった。 「ヒァ…ッ!や…ッ止め…ッ」 「んー聞こえねェなー。ボールは人間の言葉喋っちゃいけねェんだぜ」 ひときわ強烈な打撃がリセの頭を襲い、ガクガクと震えていた少女の身体が動かなくなる。 黒ブルゾンはその場にしゃがみこむと、リセの服を掴んだ。ビリリと鋭い音がし、ナイロンの短パンとその下のショーツ、綿生地のシャツが紙のように引き裂かれた。 白い肌と形の良い小ぶりな乳房、平らな腹と薄い茂みが露わになる。 何かを測っているように、意識のないリセの身体を色々と舐めまわすように観察していた黒ブルゾンは、自分のはいていたスラックスの前を開けると、怒張した自らの性器を取り出した。 それは金属的な部品であることを除けば、男性器の正確な模造品であり、その規格外のサイズは女性にとっては凶器でしかなかった。ご丁寧に金属製の睾丸らしきものまでがそこにはついている。 黒ブルゾンは口笛を吹きながら意識なく横たわるリセの足を開かせ、薄い茂みの下、固く閉ざしている唇を金属製の冷たい指でなぞった。幾たびかなぞり刺激を与えながら、唇の中まで指を這わしていく。 「こんなちっけえ穴で散々咥え込んだんだ、俺のだって大丈夫だよな?」 喜びを隠しきれないような下卑た声で囁きながら、黒ブルゾンは腰を落とし、リセの腰にあてがい、そしてふと、後ろを向いた。 先ほどの命令を受けて、まだ青いツナギのバイオロイド達が愚直に穴を掘っていた。 その群れよりも奥、廃棄所の入口近くに一体、青ツナギが離れて立っていた。 「よお、お前も混じりたいか?レイプショー。俺が全部の穴に突っ込んでからなら回してやってもいいぜ」 「うるせえ黙れ死ね」 赤い四つのレンズを持ったそいつは吐き捨てるように囁くと、足元に転がっていた、半分ほどにねじ切られた鉄パイプをゆっくりと拾った。 ←・→ タグ … !903◆AN26.8FkH6 *人外アパート
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人外×人間でハァハァするスレ 1-50 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972 1. 名無しさん@ピンキー 2008/03/20(木) 22 57 44 ID UtY8MHYp モンスターでも異星人でも動物でも! とにかく人外×人間でハァハァ萌え萌えエロエロしようぜ! 2. 名無しさん@ピンキー 2008/03/20(木) 23 22 39 ID jBWMP2hR だからまず検索しろとあれほど 3. 名無しさん@ピンキー 2008/03/20(木) 23 33 01 ID DbEP01b0 最近重複スレ見ると 好みのスレに誘導してくれって意味に見えるようになってきた 深読みのしすぎか? 4. 誘導 2008/03/20(木) 23 39 31 ID YjylOstV 1 悪魔と天使でえっち 2nd world http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161349132/ 擬人化総合SSスレ http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176796139/ 擬人化した狂暴な♀動物が逆レイプする【十一匹目】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204590953/ 死神萌え http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156436078/ 【妖怪】人間以外の女の子とのお話23【幽霊】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199204809/ かーいい幽霊、妖怪、オカルト娘でハァハァ【その12】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164655218/ ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α7 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196249405/ ゴーストハント/悪霊シリーズでハァハァ その2 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180189151/ 【獣人】亜人の少年少女の絡み6【獣化】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197755665/ 獣姦だいすき2 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186650487/ 小さい生き物が女の子によって集るシーン【二匹目】 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090661677/ 触手・怪物に犯されるSS 16匹目 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203696339/ 猫耳少女と召使いの物語14 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193419733/ 重複 好きなの選べ 5. 名無しさん@ピンキー 2008/03/21(金) 03 22 28 ID 7V2xAqaO 改めて見ると人外系統多過ぎワロタwww 6. 名無しさん@ピンキー 2008/03/21(金) 09 03 08 ID StFHpSZH 一部スレは過疎気味だから統一したほうがいいかもしれんが 住人たちが許してくれなさげ。 落ちたらこっち使うか 7. 名無しさん@ピンキー 2008/03/21(金) 11 47 39 ID 8/14MH5F 昨日、書き手の控室スレでそんな話題がでてたから立てたんじゃないか。 まず検索すればいいのに。 8. 名無しさん@ピンキー 2008/03/21(金) 16 03 24 ID 55L43jsQ 4 ちょっと待てゴーストハントは違うw 9. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 19 06 08 ID bKGRR78e 人外系だと逆レイプシチュが多いけど、 ここは人外を襲うスレにすれば・・・S御用達スレに。 駄目かw 10. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 19 12 46 ID p31LhxeW 4 人外スレってこんなにたくさんあったのか…… 11. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 19 44 53 ID JIy8tJaC 人外と『ラブイチャ』ってのはないから…その方向でどうか? 感情を持たぬロボとか梯子状神経以前の化け物とかを愛しちゃうイカれた♀とか… 12. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 20 17 45 ID 2c0IJZn2 植物姦も該当スレ無いよな… 13. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 20 22 02 ID PZSeTQDj 4 追加 エルフでエロパロ http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199728795/ 暫く前に 4 のどれかのスレで、人外男×人間女の 組み合わせは、何処なら桶なのか?みたいな会話が有ったような希ガス 14. 名無しさん@ピンキー 2008/03/22(土) 22 49 02 ID d9rU1O4N ゴーストハントワラタw 15. 名無しさん@ピンキー 2008/03/23(日) 06 28 06 ID 8s1YC8Wg 投下します。エロはありません。ほのぼのです。 16. 老竜と少女 2008/03/23(日) 06 29 36 ID 8s1YC8Wg 何処かの洞穴。 そこは一歩踏み入れると闇しか存在せず、深く、暗く、どこまでも続いているかのような錯覚を覚えさせる。 しかし、奥へ奥へ。長い長い漆黒の一本道を突き進むと、一条の光が舞い込んでくる。 そこは広く広く。高い高い半円状の空洞。真上にぽっかりと大きな穴が一つあるだけ。 その穴から今は満天の星空が覗かせており、そんな星の光ですらこの暗い空洞には十分な眩しさをもって 中を照らし続けていた。 そんな空洞に居座る主は、淡い星色の光に包まれるには少々迫力がありすぎた。 空洞の半分を埋め尽くさんほどの巨体は、強固な深緑の鱗を幾万も纏いまるで山のようだ。 背中には蝙蝠を思わせる翼が綺麗に折り畳まれている。広げると壁に届きそうな、大きな翼だ。 手足は巨木のように太く、その先で鋭いごつごつした鍵爪が夜光を鈍く反射している。 根本から先に行くにつれ細くなっていく尻尾も、一薙ぎすれば忽ち一陣の豪風を巻き起こすだろう。 長く伸びる首の先には、爬虫類を髣髴とさせる鋭利な顔が擡げている。だがそこにある象牙色の角も、 金貨よりも光り輝く黄金(こがね)色の瞳も、口から僅かにはみ出た牙も、どれも爬虫類のそれではない。 そこに君臨するは、壮大な雄姿にして畏怖すべき対象――竜であった。 その姿を見た者は誰もが竦み上がり、剥き出しになった牙から漏れる空気が震えんばかりの唸り声に悲鳴を上げ、 突き刺すかのように睨みつける目付きに我を忘れ逃げ惑う、恐怖の存在。 今もまた空洞の中に地鳴りのような息遣いが響き渡っている。と―― 「今日は、少し寒いですね」 竜の懐からその場に似つかわしくない可愛らしい声が、空洞に発せられる。 竜は声の方へとゆっくりと首を動かす。 そこにはこれまた竜の側にいるのが不自然な小さな少女が、竜の横っ腹に凭れ掛かるように膝を抱えて座っていた。 歳にして十四、五歳。体全体は泥やら砂やらで汚れてしまっており、服もボロボロで見栄えが悪い。 しかし、唯一綺麗なままの深海のように蒼い双眸と端正な輪郭から、少女の容姿が優れていることはすぐ分かる。 黒ずんだ金髪も、洗えばきっと蜂蜜を垂れ流したようにきらきらと靡かせることだろう。 肌も真珠のような白さと艶やかさを蘇らせ、シャンデリアのように煌びやかなドレスを身に包めば、 たちまち絶世の美少女へと華麗に変化(へんげ)を遂げるだろう。 けれども今は薄汚れた一人の少女でしかない。いつからかこの空洞に姿を現しこうして一緒に時を刻むようになって、 この汚らしい格好しか竜は目にした事がない。 「もうすぐ冬が来るからな。ここも雪で覆われることだろう」 竜はあまり口を開くことなく人語を話す。 竜が言葉を話せることは広く知られてはいない。何百年と生きていた中で何度か人間と言葉を 交わしたことがあったが、どの人間も最初は驚きを隠せないでいた。 だというのにこの少女は竜が最初に言葉を掛けた時、目を爛々と輝かせ喜んだではないか。 その時ばかりは老竜も面食らってしまった。それも今では良い思い出ではあるが。 17. 老竜と少女 2008/03/23(日) 06 30 52 ID 8s1YC8Wg 「まあっ、雪ですか? それは楽しみですっ」 「……見たことがないのか?」 「はい。竜さんは雪を見たことが?」 「嫌というほど見てきたよ。そんな浮かれるほど良いものではないぞ?」 「あら、竜さんは嫌というほど見てきたからそんなこと言えるんですよ。わたしは初めてですからわくわくできるんです。 竜さんだって、最初雪を見たときはわくわくしたんじゃないですか?」 「さて……どうだったかな。昔過ぎて忘れてしまったよ」 「そうですか、それは残念です。……ああ、雪。どんなものなんでしょう。雨と違ってふわふわと舞い降りてきて 地面を白くきらきらと輝かせると聞いたことがあるけれど、実物はもっと幻想的なのでしょうね」 少女はほくほく顔で雪が積もった後のことを色々と計画している。 その一方で老竜は、違うことを考えていた。 (……そうか。この娘がここに来て、もうすぐ一年が経とうとしているのか) 最初に少女がここに現れたのは、春の訪れに小鳥が歓喜の鳴き声を上げる頃だった。 偶然見つけたこの空洞で余生を過ごすことを老竜が決めて数年、もうすっかり日向ぼっこしながら昼寝が春の習慣と なっていた老竜は、その時も春の陽光を浴びてうとうととまどろんでいた。 と、空洞に一つだけあった横穴に、人間が立っているのが見えた。 まだ夢心地だった老竜は、ああ人間なんて久しく見ていなかったなぁとか、そんなぼやけた思考しか 働いていなかった。横穴の前に立っていた人間は老竜を見て驚いているようだった。老竜は、そうだろうなぁこんな所で 竜とあったら驚くだろうなぁとか、そんな間抜けな考えしか浮かばなかった。人間は老竜へと近付いてくる。 『うわっ、大きい!』とかそんな当たり前のことを叫ぶ人間。老竜は、それはそうだろう竜はそういう種族なんだから、 とかそんな当たり前のことを考えていた。人間はゆっくりと老竜の体に手を伸ばす。触れると『……冷たい』と 当たり前のことを呟いた。そうだろうなぁだけど日向ぼっこしてるからもうそろそろ温かく――と、ここに来て やっと老竜は覚醒し目の前の状況に驚いた。老竜が覚醒したとき思いっきりがばっと頭を上げたので、それに 人間は驚いた。 老竜と人間は驚き顔のまま、お互いに見合った。 人間は、年端も行かぬ少女だった。驚きで大きく見開かれた、蒼く澄んだ瞳が印象深かったことを 老竜はまだ記憶している。 先に驚きから抜け出し口を開いたのは、情けないことに少女の方だった。 『ご、ごめんなさい! 起こすつもりは無かったんですけど! でも、竜なんて初めて見るから興奮してつい……!』 ぺこぺこと何度も深くお辞儀をする少女。その微笑ましい光景を見て老竜は更に驚きを深くする。 今までも老竜を恐れ、敬い称える人間は何人も見てきた。しかし少女はそれら人間が浮かべていた畏怖の表情は どこにもなかった。本当に、ただ悪いことをして親に謝る子供のような申し訳なさしか感じられなかった。 だが、そうして驚いてばかりではいられない。この場所に人間が来たからには追い出さなければならない。 と、そこまで考えたは良かったがまだ寝惚けて頭がよく回っていなかったのか、いつもなら咆哮の一つでも上げて 追い払うのが常だった老竜だったが、そのときに限って人語を掛けてしまった。 『……娘、ここはお前の来る所ではない。早々に――』 『わぁっ! すごい、竜さんは喋れたんですか!?』 結果、少女に更に興味を持たれてしまい、挙句の果てに懐かれてしまった。老竜も別に人間が食料というわけでもなく 人間が憎いとかそういうこともなかったので、少女を無碍に扱うことができなかった。 18. 老竜と少女 2008/03/23(日) 06 33 04 ID 8s1YC8Wg こうして奇妙な共同生活は始まった。生活といっても日に三回、天井の穴から顔を出して近くに実った果物を毟り 取り少女に分け与えるぐらいしか動くことが無いが。 思えば皮肉なものである。疎まれ、憎まれ、怒りや恐怖で顔を歪めさせた人間と、今は笑みで緩ませた顔を 向けられながら余生をともに過ごすことになるとは。 老竜は少女の横顔を眺める。まだ雪のことについて楽しそうに語っている。 (……変わった娘だ。竜に恐怖を抱かぬとは) 老竜は思う。この少女は人として幸せな生まれ方をしなかったのではないかと。 でなければ、こんなところで老竜とは出会わぬだろうし、竜に恐れることを知っていただろう。 と、老竜がじっと見つめていたことに気付いた少女が言葉を切ってそちらへと顔を向ける。 「どうかしましたか?」 少女は小首を傾げ問い掛ける。肩に掛かっていた煤けた金髪が、ぱらぱらと何房か零れる。 「いや、前々から解せんと思っていてな。私を恐れぬとはいうことが」 今更隠し事をするような関係でもないので先程まで思っていたことを口に出した。 すると少女は当然のことのような顔で言ってのける。 「あら、恐れるはずありませんよ。だって――」 少女は一片の恐れを持たず竜の体に触れた。鱗の鋼鉄のように堅く、冷たい感触が手から伝わってくる。 しかし少女は確かに感じた。この竜の持つ、柔らかさを。暖かさを。 「――だってこんなに、優しいじゃないですか」 少女は花開くように顔を綻ばせた。 「……物好きな娘だな」 老竜は首ごと顔を反対へ背け、そのまま眠りの付こうとする。 「あら、もしかして照れてます?」 「照れておらん」 「もう、そんな隠さなくても良いじゃないですか。わたしは竜さんのこと大好きですよ」 「……娘、そういう言葉は易々と口にするものではないぞ」 「そんなことないです。こう見えて一途なんですよ、わたし」 「おやすみ」 「あ、逃げた」 そんなやり取りをして数分後、老竜が振り返ると少女は安心しきった顔で寄り添って寝ていた。 「ふん……全く」 正直な話、老竜は少女の笑顔が苦手だった。 今まで人間から怒りと憎しみしか買ったことが無かったので、さっきのように笑顔を向けられると どうしていいか分からなくなってしまう。なんだかあの笑顔を見ていると、心がざらついて 落ち着かなくなる。今まで感じたことの無い感覚に、老竜は戸惑ってしまう。だがそれでも 一緒に居たいと思ってしまうのは、あの笑顔のせいなのではないかと老竜は思う。 19. 老竜と少女 2008/03/23(日) 06 34 46 ID 8s1YC8Wg 「……雪、か」 いつの間にか空は厚い雲に覆われひらひらと冬の白い妖精が舞い降りてきていた。 老竜は片方の翼を広げ、少女に雪が掛からないように守った。 この奇妙な共同生活はまだまだ続きそうである。 「わぁっ、見てください竜さん! 雪です! 雪が降ってます!」 「そうだな」 「ふわぁ……本当に、きれいですねぇ」 「そうか。それは良かったな」 「はいっ! ……ところで竜さん、どうして片っぽの翼だけぴくぴくしてるんですか」 「あ、いや。……癖、みたいなものだ。気にするな」 「え? でもそんなぴくぴくしてるところ、わたし今まで見たことないですよ?」 「あ? あぁー……なんだ、冬になると、な。いつもこうなるんだ、うむ」 「へぇ、そうなんですか」 一晩中ずっと翼を広げ続けて攣ってしまった、なんて言えない老竜であった。 20. 名無しさん@ピンキー 2008/03/23(日) 06 36 03 ID 8s1YC8Wg 以上です。では。 21. 名無しさん@ピンキー 2008/03/23(日) 09 20 37 ID FDZU7iUo タイトルで昔うたたねひろゆきが書いた東洋の龍とそれに身体を捧げる少女の話のようなエロの話で 竜姦?ボゴォか?ヒギィか?なんぞと期待したのだが… 良い話だねぇ〜 22. 名無しさん@ピンキー 2008/03/23(日) 22 06 39 ID gPMo5H51 エロも見たかったかけども、かなり良かったですよ 今後、娘さんが老竜の子を産んでラブラブ家族を築くとか、勝手に妄想してみる でも老人だから勃たないか… 23. 名無しさん@ピンキー 2008/03/23(日) 23 45 59 ID 0i+qREoM 短編ならではの余韻みたいな物を感じるんだぜ。GJ。 24. 名無しさん@ピンキー 2008/03/24(月) 21 23 09 ID 4hmOA6SZ 竜のじいちゃん良いのう。 22 そこはほら、ファンタジーらしく怪しげな薬の出番ですよw 25. 名無しさん@ピンキー 2008/03/24(月) 23 04 30 ID T7lm/1Cw 竜なめんな、死んだ後も杖に魂を宿らせたりするんだぜ?ってばっちゃが言ってた … 悪い魔法使いに呪われて発情してしまった少女を救うため止むなく杖を…などままあること 20 GJ、二人?は春にも幸せだろうなぁと思ってしまうぜ 26. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 15 23 48 ID /y9Gz3fe こんな感じで話を作って投下しようよ思っているのですが・・・。 かなりの長編になる模様。 需要がありそうなら続き作ります。 かつて住んでいた街にある深い森で少年の運命は大きく変わることになる その日彼はその森で不可解な音を耳にする 気になり奥に進んでいくとそこにはあまりに美しい狐のような生き物に 二人の男が銃を構えていた 二人の男がその狐に向かって銃弾を放ったを瞬間、彼はその前に飛び込んでいた。 二人の銃弾を受け虫の息になった少年を見下ろす狐 そしてゆっくりその目線が前に向けられた瞬間男たちの銃が灰になり手から崩れ落ちた 「失せろ、人間」 耳にではなく頭に直接言葉をぶつけられているような感覚だった 二人はこれ以上の戦闘は自らの死となりえることを理解し その場を逃げ去った そしてもう一度、自らの足元で瀕死になった少年を見下ろし狐はこう呟いた 「・・・ヤツ等ごときの雑種に私は殺されない あそこででてこなければオマエも死ぬことはなかったろうに 無駄なことをしたな、人間」 息も絶え絶えの少年にそう呟き狐は去ろうとした しかしその瞬間少年から思いもよらぬ言葉を耳にし振り返った 27. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 15 25 06 ID /y9Gz3fe 「うん、知ってた。アンタすげぇ強ぇんだろ?アイツらが適わないのくらいわかったよ」 振り返った狐はその目を一層細くし少年を睨んだ 「・・・では、何故私を助けるようなマネをした あの者たちに私が殺されないのを知っていたんだろう」 苦しそうに方目を閉じながら少年は狐をまっすぐ見つめ呟く 「あぁ・・・知ってたよ、知ってたけどオマエあのあとアイツらどうしようとした?」 「決まっているだろう」 「だからだよ、だから走っていったんだ」 「何?」 「アンタ凄くキレイだ。 そんなキレイなアンタに人殺しなんてさせたくなかったんだよ だから思わず体が動いちまったんだ」 少年を睨んでいた狐の目が大きく見開く 「バカな。そんなことの為に己が命を無駄にしたか」 「思わずっていってるだろ。でも仕方ないじゃないか あの時本当にそう思っちゃったんだから」 「・・・人間ごときと話しが過ぎたな 無駄だと知っていて私の盾となったせめてもの褒美だ オマエの死体森の外へと咥えていってやろう ここで死んでも当分誰もオマエの死体に気づくまい」 「ありがと、あと母さんと父さんにゴメンって言っといてくれ」 「・・・図に乗るな人間、その喉噛み切ってくれようか」 「怒るなよ、どうせもうすぐ死んじゃうんだろ?オレ」 「・・・フッそうだな あと半時もせぬうちに貴様の命は尽きる 無駄なことに足を突っ込んだ報いでな」 「そういうなよ、じゃーさ一つだけオレのお願い聞いてくれよ」 「図に乗るなと言っているだろう・・・もはや声も聞こえぬか?」 狐の声を無視し、少年は続けたもはや狐の声もほとんど聞こえなかったが・・・ 「助けろ、というのなら言っても無駄・・」 28. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 15 25 58 ID /y9Gz3fe 狐が言い終わる前に少年が最後の望みを口にした 「もうさ、人は殺さないでくれ、オレの最後のお願い」 「・・・・何?」 「あーいうヤツらが来てもアンタはおっぱらうだけにしてくれってこと」 「ふざけるな、あのような無粋な輩、生かしておく意味も無い」 「でもさっき見逃してくれたろ? アンタは殺しちゃダメだ」 「黙れ、オマエごときが何を言うか」 「オレの我がままってのは知ってるけどさ・・・アンタ綺麗じゃないか」 「・・・・」 「アンタが人を殺してるところは似合わないって、だから・・・さ?」 飽きれた顔をして狐は 「頭の片隅にでも覚えておこう。随分バカな人間がいたものだ、と」 少年は少し笑って 「ありがとう、アンタに会えてよかった」 と目を閉じた 「死んだか・・・?人間」 少年から答えはない 「本当に・・・本当にバカな人間め」 苦々しく呟いたあと狐は少年に近づき鼓動を確かめる トクン・・・トクン・・・・ 激しい出血でそれはあまりに弱い音だったが少年はかすかに生きていた そして狐は少年の口に口先をあてた その瞬間強い光が少年を包んだ 光が消えたあと少年の傷は癒え、青白かった顔にも生気が戻っていた 「10年後。オマエを見に行く もし貴様が変わってしまっていたなら私の尾を返してもらおう」 そう呟き狐は森の奥に去った 少年が発見されたのはそれからまもなくの事 血だらけの服を見た少年の発見者は急いで病院に連絡したが不思議な事に少年は傷一つなく 次の日のは退院した。 物語はその10年後の世界・・・ 29. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 18 42 47 ID P3qpfgsh 削除依頼出てるスレでやらんでも、 4 のどれか行けばええやん。 4 のスレ全部で統合の話が出てるならともかく、そんな気配も無いのに立てても無駄だろ。 30. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 19 30 46 ID 0NMAhLft 削除依頼出てるかどうかは分からないことが多いんじゃないか? 自分も今初めて知った 31. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 19 42 02 ID HN1cc1pX 重複になるだろうから立たないだろーと思ってたら立った、複雑だが嬉しい。 4 のスレは大変やりにくい、亜人じゃなく人×人外でもなく人外×人で和姦ってなかなか投下しづらい。 猫耳はシェアワールドだからぶっ飛んだ設定のは投下出来ないし。 32. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 20 25 17 ID wJ2rY8sm 30 m9(^Д^) 31 4 のスレで和姦作品かなり投下されてるんだが? 33. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 21 53 06 ID HN1cc1pX 32 なんていうか微妙に違うんだよ、本当に微妙に。 和姦があるのは大抵擬人化した♀動物とかで、獣姦異種姦は和姦と言っても人間が積極的なだけのが多いし。 ここまで言うとわがままだから 4 ので満足してたけども。 34. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 21 54 54 ID f/TspxBO 4 とか♀が人外とか亜人とかが多いじゃん? 28 の話は♀が人外、かつヒト型に化けそうだけど そうじゃないパターン、♀がヒトで人外相手とかは少ない …触手や怪物で和姦とかあるのか?w まあ削除人の判断に任せるよ 継続するなら何か投下するネタ考えてみる 35. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 22 23 52 ID WjdO0QwV 34 …触手や怪物で和姦とかあるのか?w …それ挑戦してみたいな〜w 36. 名無しさん@ピンキー 2008/03/27(木) 22 54 07 ID f/TspxBO 35 昔みた画像でこんなのがあった。 触手の生えた化け物と、ものすごく腹を空かせた女の子… 化け物は「触手を食え」と言ってくれるが女の子は 「友達食べてまで生きようとは思わない」みたいな感じに返す…… うん、実は普通にアリだと思うんだ …ただ触手スレでも 1 では和姦おKとされているから 触手や怪物限定ならそっちのが正解だな …実際あるのかどうか知らないけどw …で、このスレなら触手や怪物ではない人外でも可能だと思うんだ(´・ω・`) 37. 名無しさん@ピンキー 2008/03/29(土) 00 12 27 ID 1thPlD7X 削除されるのかは知らんが されないなら植物の話でも考えるか・・・ 38. 名無しさん@ピンキー 2008/03/29(土) 00 42 57 ID R/OahQtq 書きためてたのを投下しようかと思ったけど、SSって難しいんだな。長編しかないや。 しかも触手か虫しか書いてないし…メカでやってみようか。 39. 名無しさん@ピンキー 2008/03/30(日) 23 16 32 ID MnRKFuiD 37 38 触手も虫も植物もメカも好み 40. 名無しさん@ピンキー 2008/04/05(土) 03 15 53 ID ai3+/3xj 保守 41. 名無しさん@ピンキー 2008/04/09(水) 21 52 34 ID LfgSf8+c あ、ありのまま(AA略 生存祝いにがんがって書いてたら今期始まったアニメと微妙にネタが被ってた 何言ってやがると思うかもしれねえが パクりと思われるかもとか流行りネタなのかとか、そんなんじゃ断じてねえのに かなりショボーンな気分の片鱗を味わったぜ(´・ω・`) 42. 名無しさん@ピンキー 2008/04/10(木) 00 21 25 ID QQmVECmu 人外ってコアなジャンルだからネタかぶりは良くある事ですよ。 こっちも生存祝いに頑張って書いてますから、どうか投下して下さい。とても読みたいです。 43. _ 2008/04/10(木) 03 06 59 ID xSCceba+ ttp //homepage3.nifty.com/mana/miyazaki-main.html リンクをみた上でだが ジブリ系に結構あると思うぞ 監督が自分の容姿にコンプレックスがあるとかの理由みたいで 異形の怪物×少女 の組み合わせだとか スレ違いだったら失礼 44. 名無しさん@ピンキー 2008/04/10(木) 22 41 17 ID QQmVECmu 43 なんか純粋に面白かったです、宮崎アニメを改めて見たくなりました。 参考にジブリのスレ見てみようかな。 45. 名無しさん@ピンキー 2008/04/14(月) 10 59 37 ID df1OHbet 保守 46. 名無しさん@ピンキー 2008/04/17(木) 22 39 17 ID bT5GDrHv 一応削除は免れたか 47. 名無しさん@ピンキー 2008/04/26(土) 01 13 36 ID WnAOjdIx 期待保守 48. 名無しさん@ピンキー 2008/04/30(水) 21 50 55 ID cysGYQJ4 期待保守 49. 名無しさん@ピンキー 2008/05/01(木) 21 09 14 ID +JjkeonX 鎧騎士系ロボ×少女萌えage 50. 名無しさん@ピンキー 2008/05/02(金) 03 31 11 ID D09qjfgi 49 全く同意 → 1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300 301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600 601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850 851-900 901-972